軽自動車
ダイハツのミラをテストしました。
平成10年式と平成19年式です。
平成10年のミラ
平成19年のミラ
見た目もかなり違いますが、それよりもミッションがまったく違います。
10年式は3速ATで19年式はCVT方式。 もっと古い軽自動車では2速ATという車両も
存在しました。 今現在では一部の軽自動車を除いて3速ATはほとんど無くなり
4速ATかCVT方式に変わっています。
もともと軽自動車は排気量が少ないので、エンジン回転を上げて力を出すような仕組みに
なっており、一般的な乗用車と比べると1.5~2倍程度もエンジンが回っています。
10年式3速ATのテスト結果
3速ATでロックアップもないので、変速の山が2回しかありません。
エンジン回転は約時速100kmで5000rpmにも達しています。
(この結果では、どちらかの車軸に若干タイヤ回転の逃げが発生しているので
実際には4500rpm程度になると思われます)
高速道路を時速100kmで1時間走行したと考えると、かなりエンジンには負担が掛かります。
次に19年式CVTのテスト結果
CVT方式なので100kmで3300rpm程です。 これなら高速道路を走っても安心出来ます。
しかしですね、運転している感覚としてはCVT特有のもっさりとした加速感が
どうも私にはなじめません。 すばらしい技術だとは思うのですが
個人的にあまり好きじゃないです。
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