2021.12.02ガラスコーティング後の洗車機利用は大丈夫?
冬の北海道の高速道路や国道は融雪剤が散布されており、それらの走行後車はとても汚れます。
融雪剤によるサビは心配ですし、泥と共に溶けた雪がボディに張り付いてしまうので早く洗車したいところです。
そこでドライブスルー洗車を利用される方は多いと思います。足回りなどの下部洗車も行えるので安心できますよね。
今回は、当店のガラスコーティングを施工した車で洗車機の利用をしても果たして大丈夫なのか!?というお話です。
・コーティングが剥がれないか心配
当店で施工したガラスコーティングは洗車機の利用では剥がれません。
コーティング剤は塗装面に浸透しながら水触媒により科学変化を起こして定着するので剥がれることはまずあり得ません。ご安心ください。
・コーティングの効果がなくなる?
洗車機の使用でコーティングの効果がなくなることはありません。
当店の G-POWER は親水のため、洗車機のコースは「水洗い」あるいは「シャンプー」を選択すれば、親水効果を継続して体感できます。
撥水させたいのあれば、ワックスや撥水コースを使用しても問題はありませんが、時間が経過すると劣化したワックス類がボディに残ったままとなり、水垢、クスミや変質につながる恐れがあるのでこまめな洗車などお手入れが必須となります。
全く洗車をしない方が汚れが固着しコーティングの効果を体感できなくなるので、効果の有無を気にされるのであれば、何より洗車することをおすすめします。
・ブラシで傷がつく?
洗車機は予洗いが短いため手洗い洗車よりもボディに乗った砂やホコリを引きずる可能性があります。
しかし、最近は洗車機に投入前に高圧洗浄ができるガンで予洗いが可能であったり、
洗車機自体にセルフクリーニング機能がついているため、ブラシに砂が付着している可能性や
そもそもブラシの素材が悪く傷がつく可能性はかなり低減しています。
また当店のガラスコーティング施工をすると素の塗装面のよりも倍以上の硬度になるので、傷自体入りにくいです。
洗車機の利用は手洗い洗車より傷が付く可能性はあります。
しかし、気にしなくてはならないのは先にも述べた砂などの引きずりです。
予洗いや洗車機のオプションにて高圧洗車や泡洗車など傷がつきにくい方法を選択し洗車することでほぼ回避できると思います。
もちろんベストは手洗い洗車ではありますが、北海道の冬、手洗い洗車がなかなか難しい環境であれば、洗車機の利用もアリだと考えます。
コーティングを施工した目的が「ボディの保護や洗車をラクにすること」なのか「ピカピカ艶やかな傷ひとつないボディにすること」なのかで普段のお手入れの方法も変わります。
お車をどのように、何を重視して維持していきたいのか、しっかりお話をお伺いの上で施工いたしますので、お気軽にご相談ください。
また当店、釧路店でコーティング施工されたお車であれば、洗車も承りますのでこちらも合わせてご相談いただければと思います。