2022.04.12エアブローで洗車はラクになる
洗車の工程の中で、面倒だったり、嫌な工程ってありませんか?
私は拭き上げが嫌で、少しでもラクになる方法、時短できる方法を日々模索しています。
一番イライラするのは拭き上げたと思っても、ドアミラーやバックドアの隙間から水が垂れてくるケースですね。
そんな時はエアブローで水分を飛ばしながら仕上げ拭きをすることで水垂れを最小限にすることが可能です。
また、ブローにより拭き上げ時にボディに触れる回数が減るので車体に傷を入れるリスクが下がるというメリットもあります。
当店ではエアーコンプレッサーを用いてエアーガンにてブローを行っていますが、一般ユーザーの方がより手軽にブローを行う方法として、電動のハンディブロワーを活用するという手があります。
ブロワーとは送風機であり、本来は落ち葉を飛ばすなどの用途で使用されていることが多いと思います。
洗車で使いやすいのは取り回しの良いバッテリー駆動のモデルだと思いますが、バッテリーが装着されている分重いこと、そして有線モデルより高いというのが難点です。
また使用時にそれなりの音がするのでご自宅での夜間や早朝の使用は気を遣います。
それでもグリルやホイールなど手が届かず拭ききれない部分の水シミの付着を低減させ、拭き上げの時短と水垂れから解放されるので私はブロワーの使用を推します。
ブロワーの具体的な使用方法ですが、洗車の工程と同様、上から下にブローしましょう。
また車のボディ全体に軽くブローしたあと、最後に隙間を丁寧にブローするのが良いでしょう。隙間に溜まった水を最後に吹き飛ばしておくことで水垂れの軽減になります。
ブロワーは実際に購入するとなると優先順位は低いと思います。しかし、あれば間違いなく便利です。
重量やスペックそして値段とのバランスを見て、自分好みのブロワーを購入してみてはいかがでしょうか。
大西