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2024.05.02スズキ ジムニーシエラ

世界中でファンも多いジムニー、今回は4代目のジムニーシエラを施工させていただきました。

ジムニーシエラは1970年にデビューしたジムニーの派生モデルとして1993年に誕生しました。

悪路でもスムーズな走りを可能にするラダーフレームで本格的なオフロード走行を楽しめ、四角いボディの無骨なデザインが非常に好感度が高いそうです。

4代目のジムニーは大人気のため現在は納車まで一年以上待たなくてはならないのがつらいところですね。

 

本車輛は先月納車されたばかりで、ご友人と一緒にご自身でパーツを取り付けカスタムされているとのことでした。これから取り付けるパーツもあるとのことで、ワクワクしてしまいますね!

 

それでは施工の様子です。

やはりお色が黒系ですので、それほど汚れているわけではありませんが、白く付着している水垢が気になります。

窓枠の隙間やエンブレムなどを水垢落とし剤を用いてクリーニングします。

 

またパネル面など広い部分は酸性クリーナーを用いて水垢を除去しました。

クリーナーを塗り広げると水垢が反応し白く浮き出てくるので、拭き取りをおこない除去します。

すっきりキレイになりました。

またボンネット裏やドアの内側などもクリーニングします。

マットも洗浄しました。

 

汚れを除去した後は磨き作業に移ります。

オーナー様からご申告があったドアバイザーを取り付けた際に付いてしまったスクラッチ傷の除去や拭き上げ時に付いてしまったであろう傷も除去していきます。

当店では新車でも、塗装面にクスミや保護フィルムを剥がした際に入った傷の除去のため磨き処理をおこないます。もちろん事前に塗膜計で計測・記録し、クリアを削るほどの研磨は行わず、ボディを平滑化させることが目的となります。

磨き処理後は一度コンパウンドを洗い流し、その後脱脂をおこないやっとコーティング剤の塗布に移ります。

ボディのみならず、樹脂パーツ、今回はスペアタイヤのホイールとカバーもコーティングを実施。

光沢計での測定結果も磨き後とコーティング剤の塗布後で数値が向上したことを確認。

 

シルバーコース 19層のガラスコーティング被膜が形成され、より深みを増した黒色になりました。

10年と言わず、20年、30年と乗っていくために、保護のために当店のコーティングをお選びいただいたとのことでしたので、ご期待に添えるようしっかり施工させていただきました。

今後とも末永くお付き合いいただけたらと思います。

この度は遠いところからわざわざ当店をお選びいただき、誠にありがとうございました。

 

大西

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