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2024.07.02ダイハツ キャスト アクティバ

今回はダイハツ キャストの3つのラインナップの中でもクロスオーバーSUVの雰囲気を漂わせるモデルである、「アクティバ」を施工しました。

大きなフォグランプに加えバンパーアンダーガード・シルバーアウタードアハンドル・バックドアガーニッシュによって力強さが表現されていると思います。

キャストシリーズに共通する要素として、軽量高剛性ボディ「Dモノコック」や「Dサスペンション」「Dアシスト」により、しっかりとしたハンドリング、ロールや走行時のふらつきが少なく高い操縦安定性が確保されています。

 

さて今回施工したのは中古で購入したばかりの2018年製のお車。

それなりのキズや汚れの蓄積が見られますので、できる限りの復元を目指します。

まずホイールはいつも通り洗浄を行い表面に付着している汚れを除去。

ナット周りなどの細かい部分の水垢除去、油脂汚れの除去も実施。

続いて窓ガラスの油膜とウロコの除去。

フロントガラスの下部にこびりついている水垢もしっかり除去します。

窓が閉まっているとアクセスできない部分もしっかり除去。

車体のシャンプー洗車を実施後、鉄粉除去に移行。

鉄粉が反応し紫色に。これらが無くなるまで除去剤の塗布と拭き取りを繰り返します。

鉄粉を回収し、一度ボディを水で流し終えた後、車体全体の水垢除去へ移ります。

酸性ケミカルで水垢が白く反応している様子です。

この反応がなくなるまでケミカルを塗布したクロスで拭き続け、反応がなくなった時点で別のクロスで拭き上げます。

スポンジなどでは手が入らない部分もブラシでケミカルを塗布。

新品のクロスに除去した汚れがこれだけ回収されました。

給油口もスケールクリーナーで洗浄。

一通り汚れの除去を完了した後、磨き作業に入ります。

オーナー様が気にされていたボンネットの線キズを磨きます。

残りの塗膜の状況を確認しつつ、完全に除去とはいかないものの目立たない状態に仕上げました。

ドアバイザーもスクラッチキズでくすんでいましたが、磨き処理で透明感を取り戻しました。

サービスでドアマットの清掃、車内の掃除機がけなども実施。

コーティング剤も三度塗りをおこない18層の皮膜が形成。汚れ、キズ、外的要因からしっかりガードされます。

艶が増しただけでなく、車体の色味も深くなり、樹脂パーツも黒味が復活しました。

当初お話しいただいていた、「10年は乗りたい」というご要望にお力添えできたかと思います。

弊社の欧州車専門整備工場TECH+のみならず、新たにご購入されたお車でコーティングまでご利用いただき誠にありがとうございました。

ウインドウガラスの撥水剤の再施工などご心配されていた点に関してもお気軽にご相談ください。

今後とも末長くお付き合いいただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

大西

 

 

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