2025.03.25ルノー メガーヌ RS 273 ファイナルエディション
2年前にコーティングを施工させていただいたメガーヌのオーナー様より、メンテナンスのご用命をいただきました。
お話を伺ったところピアノブラックパーツの細かな洗車キズ、ルーフとボンネットの水垢が特に気になるとのことでしたのでお車をお預かりし作業をおこなっていきましょう。
まずは洗車から取り掛かります。
エンブレム周辺の隙間やドアヒンジといった普段の洗車ではなかなか洗う機会がない部分に汚れは蓄積されますので入念に除去していきます。
洗車後に水切れを確認したところ、水垢汚れによるであろう水の滞留がありましたので酸性ケミカルを使用し、水垢の除去をおこなっていきます。
オーナー様からお伺いした通りルーフとボンネットには水垢が多数付着しており、ケミカルを塗布すると白く反応しました。
この反応がなくなるまで繰り返し拭き取ります。
もう一つのご用命であるピアノブラックパーツのキズの除去に移ります。
強い光を当てて見ると細かなキズが確認できました。
当店のコーティング剤はボディの塗装面を保護することを得意としておりますが、必ずしもキズが入らないというものではありません。しかし、よほど深いものでない限りは塗装面ではなく、コーティング被膜にキズが入る状態となりますので、除去をおこなう場合も比較的容易となります。
水垢のリセットとスクラッチキズの除去をおこない、磨いた部分には再度コーティング剤を塗布し今回の作業は終了になります。
大切なお車を末永くお乗りいただけるよう今後も全力でサポートさせていただきますので、お困りのことがございましたらお気軽にご連絡ください。
この度はご用命をいただき、誠にありがとうございました。
今西