Illum Sapporo(旧Micapica Sapporo)

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2026.01.09洗車ブログ Vol.3

あけましておめでとうございます。
新しい年が始まりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
旧年同様に皆様に役立つ情報や日々の気づきを発信できればと思います。
本年もどうぞよろしくお願いします!

今回は車の塗装についてお話していきます。
塗装について深く理解することは、洗車の質を高めるうえでも大いに役立ちます。ぜひ最後までお付き合いください。

◆塗装の硬さとは?

まず、洗車とはボディを擦って汚れを落とす作業です。
しかし、汚れを落とすことばかりに気を取られてしまうと、知らないうちに傷だらけになってしまうことも...
どんなに気をつけていても、ボディに触れる以上は微細な傷は入ってしまいます。
車の塗装硬度指数は主に「鉛筆硬度(H, B系)」と「モース硬度(1~10)」で表され、国産車は一般的に1~2H程度と柔らかく、外車は2~4H程度で硬めではあります。
傷が入るメカニズムは、簡単に言えば“塗装より硬いものが当たる・擦れる”ことで発生します。
そのため、塗装面に付着した鉄粉や砂利のように、塗装やコーティング被膜より硬い異物が残ったまま触れてしまうと、どうしてもスクラッチ傷を避けることはできません。
100%防げるわけではありませんが予洗いをしっかり行い、洗車スポンジを使った後は、都度すすぎ洗いを行いましょう。
これにより、汚れがスポンジに残ることを防ぎ、塗装を傷つけるリスクを軽減することができます。
拭き上げのウエスも一度濡らしてから何度も使い回しはせずウエスもすすぎ洗いをしながら優しく拭き上げましょう!
大型の吸水性抜群の拭き上げウエスなどもあるので、そちらを用いて一拭きで済ませるのも良いですね。

◆塗装の厚さ

塗装の厚みは「膜厚(まくあつ)」と呼ばれ、その厚さは非常に薄く、多くの場合「ミクロン」単位で表されます。
ミクロン(μ)とマイクロメートル(㎛)は混乱されがちですが、どちらも同じ長さで、1ミクロン=1マイクロメートルです。
車種によって差はありますが、一般的に普通車の塗装厚は約100~120㎛、軽自動車では80~100㎛、輸入車では150~200㎛ほどとされています。
この数値は、メーカーや車種、さらにソリッド塗装やパール塗装といった塗装種類によっても変化します。
また、人間の髪の毛の太さが約70~90㎛であることを考えると、自動車の塗装がいかに薄いかがよく分かりますね。
そのため、傷が入るたびに何度も磨きを繰り返してしまうと、塗膜が薄くなり、塗装本来の耐久力にも影響が出てしまいます。
だからこそ、普段の洗車でいかに傷を減らすかが非常に重要になるわけですね。

◆まとめ

近年の自動車塗装は、環境問題への配慮から高性能な油性塗料から水性塗料へと移行しています。
さらに、自動車メーカーによるコストカットの影響で、塗装の焼き付け工程が短縮されるなど、完全に乾燥されず不安定な状態で出荷されるケースも増えてきています。
新車でもよりデリケートな塗装に変わってきている事をよく理解しないといけませんね。

また、メンテナンスの一環として、洗車時など定期的に塗装の状態をチェックするのがオススメです。
小さな傷や剥がれを放置してしまうと、そこから腐食が進行し、修復が難しくなる場合があります。
目立たない部分も含めてしっかり状態を確認し、必要に応じてタッチアップペイントなどで早めに補修を行いましょう。

最後に、直射日光や雨風が塗装に悪影響を与えることがあります。
可能であれば、ガレージやカーポートなど屋根のある場所に保管するのが理想的です。
もし屋外にしか駐車できない場合でも、カーカバーを使用することで、塗装面を外的要因から守ることができます。
これらのメンテナンスを適切に行うことで、美しい外観を長く維持する事ができますのでぜひ実践してみてください!

河内

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