2020.07.27アウディA4(8W)についた線傷、擦り傷の修復を行いました。
今年2月当社にてシルバーコースのコーティングを施工したお車ですが、今回右リアドア全体に多数のひっかき傷がついてしまったとのことで、できるだけ傷を消して欲しいとのご要望でした。
ユーザー様は特にどこかに擦ったりした記憶もないとのこと。
また傷の場所や方向が様々で走行中についたものでは無さそうです。
ルーフ付近
ドアパネル
ピラー
全体図（傷がある部分に目印としてマスキングテープを貼っています）
見た目は深そうな傷だった為、これらを除去するのは苦労するかと思いきや…
以前のブログ『アウディA4（8D）の擦り傷除去：その２』でも紹介した、G-POWERのSSCという溶剤を塗布し、研磨機で磨きあげたところ、
ほぼ気にならない状態まで修復することができました。
ルーフ付近
ドアパネル
ピラー
全体図
※再塗装が必要なレベルの深い傷などは、除去できない場合があります。
幸い今回の傷はボディの塗装面までは達しておらず、コーティング面に付いている状態だったようで修復も通常よりも容易でした。
この後、改めて修復箇所にG-POWERコーティングを施ししっかり保護しました。
このようにいくら傷がつきにくいとは言っても、強く擦ったり、ぶつけたりするとコーティング面にも傷はついてしまいます。
しかし、G-POWERの強固なコーティングによりボディ面自体はしっかり保護されるということも実証できたかと思います。
傷だけではなく紫外線や有害物質からもボディ自体を保護し、色あせやサビも防ぎます。
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