MEYLEブログ - 社外だから・・・・
社外部品だから、純正ではないから・・・と 品質に妥協がある社外部品製造工場の部品は、ヨーロッパやアメリカの厳しい市場では利用されることはありません。
マイレも勿論違います。
しかし、何故日本では社外品=純正より劣る・・・と言う概念が強いのでしょうか??
新車メーカーでも新型車を出してから数年はリコールが多かったり、開発を重ねて熟成させていきます。
その熟成させて行っているのは部品です。
では、社外部品はどうなのかと言うと、同じく品質を上げていかなくては売れないので、当然レベルアップしていきます。
製造メーカーが無名だったり、コピーを作っているところであればそれは品質など無視して見た目だけ同じものを作ります。
マイレのようにメーカーとして名を挙げている部品は 価格と品質と品揃えを追求していますから、「社外」と言うひとくくりの中の トップメーカーだと思って頂ければ助かります。
日本が「社外は粗悪」と思い込んでいる理由は3つ考えられます。
1.安い価格のものばかりを求めるため、粗悪なものが日本に出回った。
2.社外品を使って壊れたケースを、技術的な追求もせず全て部品の品質の所為にする人がいるから。
3.社外部品メーカーを育てて行こうと言う考え方が無い。
などが考えられます。
アメリカ、ヨーロッパで純正部品は第3の部品です。
OEM、優良社外、その次が純正と言う順番で選ばれます。
それは、安くて良質な部品がどれであるか知っているからと、整備士の技術力が高いのでトラブルが少なく、たとえ悪い品質のものが出ても「ユーザーのため、自分たちのために育てる」と言う概念があるからだと思っています。
日本もこれから部品を見る目を変えていき、レベルの高い技術者が増えることで クルマを維持する環境が大きく変わると思います。
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