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ドライブシャフトのジョイント部分には、グリスが塗られており、グリスが飛び散らないようにジョイント部の潤滑を保護するのがドライブシャフトブーツの役割となります。
ブーツの交換時期の目安は、使用環境などによっても変わりますので、一概には言えませんが約5万キロ~10万キロぐらいだと思われます。
確認方法としては、ジャッキアップをしてブーツを触りながらご確認下さい。
ブーツが破れている状態だと車検には、もちろん通りません。
またひび割れを起こしている状態で乗り続けるとブーツが破れてしまい、そのまま乗り続けるとグリスが飛び散ってしまい、ジョイント部を痛めてしまいます。
ジョイント部に摩耗が発生してしまうとジョイントの交換かドライブシャフトの交換となります。
そうなってしまうと交換費用が高くなってしまいますので、
ブーツのひび割れを確認した場合は、すぐに交換することをお勧めいたします。
弊社でも色々なお車のドライブシャフトブーツを取り扱っておりますので、交換をご検討されている方は、17桁の車体番号と型式を記載の上ご連絡下さい。
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オイルフィルターを通過することにより、エンジン内の稼働部分から剥がれるスラッジやカーボンを除去することが主な目的です。
循環するオイルの汚れをろ過するので、フィルター部分に汚れが蓄積していきます。
汚れが蓄積している状態のままずっと使っているフィルターでは本来の力を発揮することが出来ません。
そのまま使用する事でろ過されていないオイルがエンジン内を巡るため、
エンジントラブルの原因となってしまいます。
エンジンオイルフィルターは、定期的な交換が必要な部品です。
定期的な交換を行うことでエンジン内も綺麗な状態を保つことができ、
エンジンがスムーズに動くことで余分な燃費の消費がなくなり、燃費が向上することもあります。
交換時期の目安としては、エンジンオイル交換2回の内1回程度です。
弊社では多数取り扱っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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ミッションに異常が出てからの交換は逆に動作不良を起こす原因となるため、ATFと同時に定期交換を強くおすすめします。
長く交換を行っていない場合は、オイルに含まれたコンタミを測定する工具にて測定し、コンタミが少なければ交換が可能です。
コンタミが多い場合は、整備士と相談の上、交換を行うのがよいでしょう。
ミッションオイルはなんでも入れてよいわけではないので必ず規格を合わせて選択が必要です。
交換の際は、オイルパン内の不純物にどの様なモノが含まれているか確認し、今後のメンテナンスに役立てることができます。
フイルターの目詰まりとなるまで放置すると、ミッションオイルを吸い上げる時にオイルに気泡が入り、ミッションの作動に異常が発生しミッションのオーバーホールが必要となる原因となります。 Tweet
タイヤが回転している中心部で車重を支えながら回転させるための軸受けの部品で、タイヤの回転を滑らかにする働きをしている大変重要なパーツです。
通常の走行使用であれば急激な消耗や損傷ということはありません。走行距離や使用年数に比例してゆっくりと消耗していきます。
しかし、過積載での使用や、事故や改造などでのアライメント不良は開発者の想定外の過負荷状態になり、急激な消耗、損傷が発生する可能性があります。
もちろん経年での劣化も放置してしまうとブレーキパーツの以上摩耗や性能悪化、悪い場合には以上振動が過度な熱を発生しグリスからの発火や熱による強度の低下も起こりえます。
分解できるベアリングの場合は古いグリスを洗浄し新しいグリスを塗布するというメンテナンス方法もありますが、現在の乗用車のハブベアリングはほとんどが非分解のハブベアリングです。この場合は交換する以外にメンテナンス方法はありません。
しかし、「外して組み付けるだけ」と考えDIYで交換を行うことは避けましょう。
ほとんどの場合はプレス圧入式でプレス機やトルクレンチを使用しての規定トルクで適正な取り付けが重要です。
ハンマーで叩くなどといった方法は厳禁です。正確な取り付けを行うことが初期の以上を防止しパーツの寿命を保つことに繋がります。
事故などを防止するだけでなく乗り心地も復活します。
ぜひ次回のメンテナンスの際にはハブベアリングの状態確認をしてみてください。
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クランクシール、カムシャフトシールはエンジンオイルがエンジン外部に漏れださないようにするためのシールです。
シールの周りにオイルが滲み出てくると交換が必要です。
オイル漏れを防ぐ、オイルに混ぜる添加剤等がありますが、エンジンオイルの潤滑に影響が出ることがありエンジン内部に良くないので利用しないことが望ましいと思います。
クランクシールを交換する場合はタイミングベルト関係の交換する際、同時に行うことがよくあります。
オイルシールのついている場所によっては、他の定期交換部品を交換しておくことで、不必要な工賃が発生を防げます。
オイル漏れを放置しておくと、オイル量の減少でエンジンの焼き付きに繋がったり、漏れ出したオイルが、
ファンベルト、タイミングベルト、オルタネーター、ゴム製品などに掛かるとその部品に異常がきたす原因につながります。
その場合、シール交換だけではなく、オイルの付着により異常が出た部品の交換修理まで必要で、高額な修理となってしまう可能性があります。
交換の際はシールの当たり面にグリスを塗らないと初期段階でシールが機能しなくなることがあるので注意が必要です。 Tweet
バキュームポンプはスロットルバルブの必要ないディーゼルエンジン車にはおなじみのパーツですが、BMWのバルブトロニックや最近の直噴エンジンなど、従来の方式に比べてインテークマニホールド内の負圧が小さくなる車両にも取り付けられています。
画像はE65のバキュームポンプです。
画像を見るとオイルが循環しているのがわかります。
この車両は問題ありませんでしたが、ここからオイルが漏れてしまうことがございます。
BMWだけではなくアウディや他メーカーでも同様にオイル漏れがあるようで、Oリングが駄目になっているだけなら良いのですが、本体そのものが駄目な場合もあり、そうなるとASSY交換です。
先日から当店でもバキュームポンプの取り扱いを始めました。
オイル漏れを放置していると漏れたオイルが原因で、二次故障を招く場合もございます。
何かございましたらお問い合わせいただけますと幸いです。
https://s-hokusyo.com/modules/ipit/product.php?c=PIE00012
パーツをお探しの場合、正確にパーツをお選びいただくには純正品番の特定が必要不可欠です。
純正品番を弊社でも特定できるように資料を揃えていますので、お問い合わせの際には
お車の型式と車台番号をお知らせいただいております。
しかし、それだけでは特定できないパーツもあります。
同じ車種、同じ年式、同じタイプのお車でも使用されているパーツは、開発側の様々なこだわりにより異なってくるのです。
ボルボのブレーキローターは車種によっては選択できるオプション扱いになっていることがあり、実際にはお車に装備されているパーツを確認しなくては特定できない場合もあります。
この場合にはユーザー様に実物の確認をお願いして純正品番を特定していきます。
しかし、型式と車台番号だけでは特定できない場合でも、
ビークルデータカードというオプションナンバーが記載されたシールを見ることで特定できるパーツもあります。
例えば添付画像のフロントスタビライザーは3種類あります。
この情報もこのビークルデータカードの中の情報(0ADが該当)で特定していけます。
この情報が必要なパーツは様々ありますが、ブレーキパーツ、サスペンションパーツ、ミッションに関連するパーツなどが代表的です。
弊社にお問い合わせメールをいただける際は、このシールの写真を添付していただけますとスムーズに確認できます。
また、このシールの所在ですが、
スペアタイヤの収納スペースに貼られていることや、整備手帳やお車の取扱説明書の最終ページなどに貼り付けられている場合があります。
ぜひ一度確認してみてください。 Tweet
何かの不都合を減らしたり、何らかの利益を大きくするため に、サイズを小さく するということである。
ここで説明するダウンサイジングとは、車の大排気量から小排 気量への事を説明 いたします。
車のダウンサイジングは、燃費向上を目的としています。
今までの大排気量の高性能エンジンは、多気筒というのが以前 の常識です。
最近の車は、直列4気筒エンジンが主役となっておりますが、
限られたボアの中で気筒数を減らせば総排気量は減少いたしま す。
それを補うのが加給システムとなり、ターボチャージャーやス -パーチャー ジャーとなります。
ダウンサイジングの利点としては、
パワーを必要としない、街乗り(低負荷域)では、加給や燃料 増量を抑えること で燃費を向上させます。
パワーを必要な高速走行(高負荷域)では、持てる力を最大限 に発揮させること が出来ます。
あとは、直列4気筒などといったコンパクトなエンジンのため、
コンパクトになり、軽量化されるため重量も減ることでハンド リングが向上します。
この記事を読む前までは、最近の車は、ダウンサイジングをすることで、
車の機能性が落ちていると思っていました。
最近の車は、ハイブリット・軽自動車などのような、燃費の良い車が流行しています。
車を売れるようにするには、色々な性能が付くのもセールスポイントかもしれませんが、
やはり燃費を向上させることは、何よりもセールスポイントになるのではないかと自分は思います。
ドイツのアウトバーンのようにスピードを出せる公道は、日本にはありません。
大排気量を積んだところでその力を発揮させる場所は、日本には少なく、
ダウンサイジングをすることで日本のような国では、利点が沢山あると思いました。
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アッセンブリーとは部品単体ではなく、複数の部品があらかじめ組み合わさったユニットになっている状態を意味します。
ASSY(アッシイ)やアッセンなどという方もおられます。
アッセンブリーでの供給もしているし、単品での供給もしているといった場合もございますが、[アッセンブリーでの供給のみ]といわれると、それはすなわち単体での供給設定がない部品ということになります。
もちろん部品単体よりもアッセンブリーの方が価格は概して高額になります。
部品の交換には工賃がついてまわります。
アッセンブリー交換の方が、部品と工賃含めての総費用が安く済む場合もありますので一概には言えませんが、中には何故この部品がアッセンブリー供給なのかというような設定もあります。
あらかじめ消耗することが前提となっている部品や、長く乗る上では交換が不可欠な部品がアッセンブリー供給になっていることも少なくありません。
ロアアームのブッシュが劣化していると言われた場合は、ブッシュのみを交換しようと私は思います。
しかしながら、ロアアームブッシュでさえアームアッセンブリーでの供給ということもあるのです。
そういった部品設定を見つける度に不思議で仕方ありません。
各メーカー、理由や思惑それぞれあるとは思いますが、使用者の視点からすれば悪くもなっていない部品ごと交換というのは、どうにも腑が落ちないものです。
まれに社外品の中には本来単体での設定がない部品でも、単体で設定のある部品もございます。
整備工場に[アッセンブリーでの供給のみ]と告げられましたら、当社が扱っているMEYLEなどの社外部品を思い出していただけますと幸いです。
Tweetオーツーとは元素記号のO2(酸素)のことです。
このセンサーは、排ガスがエンジンからマフラーへ流れた1番最初の部分、エキゾーストマニホールドやその次にくる触媒などの手前ほどに装備されています。
触媒で排気ガスが綺麗にされてしまう前に、エンジン内部そのままの状態で排気ガスに酸素(O2)がどの程度残っているのかを確認します。
エンジンに燃料を送る際には、ガソリンと空気を混ぜ合わせた混合気を送るのですが、その時のガソリンと空気の割合を決める為に排ガス内の酸素濃度を検知しています。
今現在、送り込まれている燃料(混合気)にガソリンが不足しているのか多すぎるのかをリアルタイムに判断している優れものです。
しかし、先ほども書きました通りエンジンから出てすぐの高温の排ガスに晒されているこのセンサーは過酷な環境にあるとも言えます。
表面の急激な温度変化や、付着していくススなどで次第に機能が失われていきます。
O2センサーが壊れてしまえばメーター内の警告灯が教えてくれます。
しかし、多少の劣化、汚れた程度では教えてくれません。
ひょっとすると今お使いのO2センサーは、劣化と汚れで酸素濃度を誤検知しているかもしれません。
それはすなわち間違った濃度の混合気を指定しまうことになりますので、燃費に多大な悪影響を及ぼします。
定期的に点検して元気なセンサーを使用することで燃費の良い状態を維持できるはずです。
ぜひ次回の定期点検の際には、ご担当の整備士様にO2センサーの点検をお願いしてみてください。
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