MEYLEブログ - アウディ 車台番号とモデルイヤー
車台番号には大まかではありますがルールがあり、どのメーカーもある程度そのルールを踏まえた上で車台番号が決められています。
17桁の車台番号は大きく3つの分類で構成されており、それぞれ自動車メーカーの識別、車種の識別、車輌の識別というように割り当てられています。
WAUZZZ4BZXN123456
アウディですと上記例のような車台番号になります。
1~3桁目は各メーカーの識別に割り当てられていて、1桁目[W]はドイツ、その後の[AU]でAudiというメーカーの識別になっています。
同じグループのフォルクスワーゲンは[WVW]、ポルシェは[WP0]となっております。
ポルシェの3桁目はO[オー]ではなく0[ゼロ]です。
これは誤読を防ぐためI[アイ]、l[エル]、O[オー]、Q[キュー]を使用しないように定めているからだそうで、Opelも[W0L]で始まるようになっており、Oは使用されていません。
また、最後の3桁目はメーカー内での識別にも使用されているようで、フォルクスワーゲンではトゥアレグやトゥーランには[WVG]が、商用車ベースのヴァナゴンには[WV2]が割り当てられています。
4~9桁目は車種の識別に割り当てられています。
[Z]は情報のない部分となっており、基本的に割り当てされていない箇所は[Z]になっています。
[4B]はモデル分類です。
4Bは2代目A6(C5)を指し、同型車をベースにしたオールロードクワトロも4Bです。
最後10桁目~17桁目は車輌の識別です。
10桁目は車輌のモデルイヤー、11桁目は製造工場、残り6桁は製造番号になります。
この10桁目のモデルイヤーが曲者で必ずしも車輌の初度登録年と一致いたしません。
おおよそは問題なく確認ができるのですが、細かい変更があった部品やモデルの過渡期などでは判別できない場合があります。
「平成○○年のA4、型式・・・」といただくことも多いのですが、より正確な確認が可能ですので、問い合わせの際は車台番号のご連絡をいただけましたら幸いです。 Tweet
17桁の車台番号は大きく3つの分類で構成されており、それぞれ自動車メーカーの識別、車種の識別、車輌の識別というように割り当てられています。
WAUZZZ4BZXN123456
アウディですと上記例のような車台番号になります。
1~3桁目は各メーカーの識別に割り当てられていて、1桁目[W]はドイツ、その後の[AU]でAudiというメーカーの識別になっています。
同じグループのフォルクスワーゲンは[WVW]、ポルシェは[WP0]となっております。
ポルシェの3桁目はO[オー]ではなく0[ゼロ]です。
これは誤読を防ぐためI[アイ]、l[エル]、O[オー]、Q[キュー]を使用しないように定めているからだそうで、Opelも[W0L]で始まるようになっており、Oは使用されていません。
また、最後の3桁目はメーカー内での識別にも使用されているようで、フォルクスワーゲンではトゥアレグやトゥーランには[WVG]が、商用車ベースのヴァナゴンには[WV2]が割り当てられています。
4~9桁目は車種の識別に割り当てられています。
[Z]は情報のない部分となっており、基本的に割り当てされていない箇所は[Z]になっています。
[4B]はモデル分類です。
4Bは2代目A6(C5)を指し、同型車をベースにしたオールロードクワトロも4Bです。
最後10桁目~17桁目は車輌の識別です。
10桁目は車輌のモデルイヤー、11桁目は製造工場、残り6桁は製造番号になります。
この10桁目のモデルイヤーが曲者で必ずしも車輌の初度登録年と一致いたしません。
おおよそは問題なく確認ができるのですが、細かい変更があった部品やモデルの過渡期などでは判別できない場合があります。
「平成○○年のA4、型式・・・」といただくことも多いのですが、より正確な確認が可能ですので、問い合わせの際は車台番号のご連絡をいただけましたら幸いです。 Tweet