MEYLEブログ - エンジンオイルシール
クランクシール、カムシャフトシールはエンジンオイルがエンジン外部に漏れださないようにするためのシールです。
シールの周りにオイルが滲み出てくると交換が必要です。
オイル漏れを防ぐ、オイルに混ぜる添加剤等がありますが、エンジンオイルの潤滑に影響が出ることがありエンジン内部に良くないので利用しないことが望ましいと思います。
クランクシールを交換する場合はタイミングベルト関係の交換する際、同時に行うことがよくあります。
オイルシールのついている場所によっては、他の定期交換部品を交換しておくことで、不必要な工賃が発生を防げます。
オイル漏れを放置しておくと、オイル量の減少でエンジンの焼き付きに繋がったり、漏れ出したオイルが、
ファンベルト、タイミングベルト、オルタネーター、ゴム製品などに掛かるとその部品に異常がきたす原因につながります。
その場合、シール交換だけではなく、オイルの付着により異常が出た部品の交換修理まで必要で、高額な修理となってしまう可能性があります。
交換の際はシールの当たり面にグリスを塗らないと初期段階でシールが機能しなくなることがあるので注意が必要です。 Tweet