MEYLEブログ - shimizuさんのエントリ
日本車より輸入車が壊れやすいというお話や、ブレーキパッドやブレーキディスクが早く磨耗してしまうというお話をされる方がいらっしゃいます。
先日もブレーキダストの出ないパッドのリクエストをいただき、優良パーツメーカーのダストレスタイプを納めさせていただきました。
ブレーキダストがたくさん出ればお気に入りのホイールも汚れてしまいますし交換時期が早まってしまう感覚になり、これを改善したいとも思います。
ダストレスの性能の良し悪しは別として、日本車メーカーと輸入車メーカーの考え方の違いが存在します。
日本は四季の変化が大きく夏は炎天下、冬は氷点下、雨季や乾季もありますし、また、北海道と沖縄では間逆の気候条件です。
日本車は、こういった様々な自然環境の中でも安定したコンディションを求め、頑丈な車、消耗しない車へとになっていったように感じます。
一方、ヨーロッパ車においては、安全性、快適性、走行性どの分野に重きを置くかはメーカーによって異なりますが、開発したその車の性能を引き出すためには消耗品を確実に消耗させることを重要視しているように感じます。
ブレーキパッドで言うと、日本車は消耗度合いが非常に少ないのです。そのかわり、制動力は抑えられてしまいます。
対して輸入車はというと、ディスクもブレーキパッドも着実に消耗していきます。
しかしその分、制動力は高くなっています。
ですので輸入車は一概に壊れやすいとういことではなく、消耗品がきちんと消耗して役目を果たしていることなのです。 Tweet
先日もブレーキダストの出ないパッドのリクエストをいただき、優良パーツメーカーのダストレスタイプを納めさせていただきました。
ブレーキダストがたくさん出ればお気に入りのホイールも汚れてしまいますし交換時期が早まってしまう感覚になり、これを改善したいとも思います。
ダストレスの性能の良し悪しは別として、日本車メーカーと輸入車メーカーの考え方の違いが存在します。
日本は四季の変化が大きく夏は炎天下、冬は氷点下、雨季や乾季もありますし、また、北海道と沖縄では間逆の気候条件です。
日本車は、こういった様々な自然環境の中でも安定したコンディションを求め、頑丈な車、消耗しない車へとになっていったように感じます。
一方、ヨーロッパ車においては、安全性、快適性、走行性どの分野に重きを置くかはメーカーによって異なりますが、開発したその車の性能を引き出すためには消耗品を確実に消耗させることを重要視しているように感じます。
ブレーキパッドで言うと、日本車は消耗度合いが非常に少ないのです。そのかわり、制動力は抑えられてしまいます。
対して輸入車はというと、ディスクもブレーキパッドも着実に消耗していきます。
しかしその分、制動力は高くなっています。
ですので輸入車は一概に壊れやすいとういことではなく、消耗品がきちんと消耗して役目を果たしていることなのです。 Tweet
当社の商品画像、商品説明をコピーして利用している会社を見つけました。
http://www.lificadabr.pw/index.php?main_page=product_info&products_id=2328
この seep oneと言う会社と当社は何の関係もありません。
また、アマゾンでの販売も行っていませんのでお間違いの無いようにご注意ください。
当社が利用しているモールは
パーツのパルカ本店
http://s-hokusyo.com/modules/ipit/
パーツのパルカyahoo店
http://store.shopping.yahoo.co.jp/s-hokusyo/index.html
パーツのパルカ楽天店
http://www.rakuten.co.jp/auc-palca/
他はヤフオクだけです。
Tweet
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パーツのパルカyahoo店
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パーツのパルカ楽天店
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他はヤフオクだけです。
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ラジエーターキャップが冷却水の適正な圧力を調整する重要なバルブであることはご存知の方も多いと思います。
そこで冷却系の対策として高圧ラジエターキャップを使用される方もいらっしゃいます。
これはただ交換するだけで水冷系統の内圧を上げ、冷却水の沸点を上げる方法で、手軽に水温の上昇を抑えられると考えられていませんでしょうか。
この行為は冷却水の沸騰を僅かに抑えられる効果がありますが、水温を下げる方法ではありません。
同時にラジエターやウォーターポンプ、各ホースやパイプなどに大きな負荷を掛けることになります。
適正な温度、適正な圧力が持続されることが各パーツへの負担を軽減させ、お車の健康を維持する秘訣です。
低負荷時と高負荷時で大幅に温度が上下するようでは良くありません。
シリンダーヘッドとエンジンブロックの併せ面や、各パーツとの併せ面などが歪んでしまう原因にもなってしまいます。
こういった高圧キャップの導入などでの調整が原因で、思わぬところからの水漏れやオイル漏れなどにつながってしまう場合もあります。
冒頭のキャップは勿論ですが、水温センサーやサーモスタット、リザーブタンクといった様々なパーツでコントロールされている水温は、自動車の大本命であるエンジンの寿命に直結していますので、今一度点検してみては如何でしょうか。 Tweet
そこで冷却系の対策として高圧ラジエターキャップを使用される方もいらっしゃいます。
これはただ交換するだけで水冷系統の内圧を上げ、冷却水の沸点を上げる方法で、手軽に水温の上昇を抑えられると考えられていませんでしょうか。
この行為は冷却水の沸騰を僅かに抑えられる効果がありますが、水温を下げる方法ではありません。
同時にラジエターやウォーターポンプ、各ホースやパイプなどに大きな負荷を掛けることになります。
適正な温度、適正な圧力が持続されることが各パーツへの負担を軽減させ、お車の健康を維持する秘訣です。
低負荷時と高負荷時で大幅に温度が上下するようでは良くありません。
シリンダーヘッドとエンジンブロックの併せ面や、各パーツとの併せ面などが歪んでしまう原因にもなってしまいます。
こういった高圧キャップの導入などでの調整が原因で、思わぬところからの水漏れやオイル漏れなどにつながってしまう場合もあります。
冒頭のキャップは勿論ですが、水温センサーやサーモスタット、リザーブタンクといった様々なパーツでコントロールされている水温は、自動車の大本命であるエンジンの寿命に直結していますので、今一度点検してみては如何でしょうか。 Tweet
アイドラプーリーについて
アイドル(アイドラ)プーリーのアイドルとは「遊び」と言う意味で
これ自体がなにかの機能を果たすわけで無く、
補機類(オルタネーター、A/Cポンプ等)
の駆動ベルトやタイミングベルトの取り付け時にエンジンの回転力からの力が補機類の抵抗に負けて空回りしないように取り付けられています。
交換時期は各ベルト交換時を目安にすると良いでしょう。損傷、不具合症状としては、回転ベアリングのグリス切れにより異音の発生があります。
そのまま使用し続けると最悪プーリーがロックしてしまい
ベルトが外れたり切れてしまいます。
そうなると、走行不能はもちろんタイミングベルトだとエンジン損傷になる車種もあり
修理金額も大ダメージになってしまいます。
異音が発生した場合、ユーザー自らのテストは難しいため定期点検などを利用し整備工場などで、確認をしてもらうと良いでしょう
マイレ社より2016年版の日本の祝日入りカレンダーが届きました。
11月21日の16:00以降にご注文をいただいた方から抽選で400名様に、
ご注文商品と同封の形でお届けさせていただきます。
400名様にお送り次第プレゼントは終了とさせていただきますので、その旨ご
了承ください。
車台番号には大まかではありますがルールがあり、どのメーカーもある程度そのルールを踏まえた上で車台番号が決められています。
17桁の車台番号は大きく3つの分類で構成されており、それぞれ自動車メーカーの識別、車種の識別、車輌の識別というように割り当てられています。
WAUZZZ4BZXN123456
アウディですと上記例のような車台番号になります。
1~3桁目は各メーカーの識別に割り当てられていて、1桁目[W]はドイツ、その後の[AU]でAudiというメーカーの識別になっています。
同じグループのフォルクスワーゲンは[WVW]、ポルシェは[WP0]となっております。
ポルシェの3桁目はO[オー]ではなく0[ゼロ]です。
これは誤読を防ぐためI[アイ]、l[エル]、O[オー]、Q[キュー]を使用しないように定めているからだそうで、Opelも[W0L]で始まるようになっており、Oは使用されていません。
また、最後の3桁目はメーカー内での識別にも使用されているようで、フォルクスワーゲンではトゥアレグやトゥーランには[WVG]が、商用車ベースのヴァナゴンには[WV2]が割り当てられています。
4~9桁目は車種の識別に割り当てられています。
[Z]は情報のない部分となっており、基本的に割り当てされていない箇所は[Z]になっています。
[4B]はモデル分類です。
4Bは2代目A6(C5)を指し、同型車をベースにしたオールロードクワトロも4Bです。
最後10桁目~17桁目は車輌の識別です。
10桁目は車輌のモデルイヤー、11桁目は製造工場、残り6桁は製造番号になります。
この10桁目のモデルイヤーが曲者で必ずしも車輌の初度登録年と一致いたしません。
おおよそは問題なく確認ができるのですが、細かい変更があった部品やモデルの過渡期などでは判別できない場合があります。
「平成○○年のA4、型式・・・」といただくことも多いのですが、より正確な確認が可能ですので、問い合わせの際は車台番号のご連絡をいただけましたら幸いです。 Tweet
17桁の車台番号は大きく3つの分類で構成されており、それぞれ自動車メーカーの識別、車種の識別、車輌の識別というように割り当てられています。
WAUZZZ4BZXN123456
アウディですと上記例のような車台番号になります。
1~3桁目は各メーカーの識別に割り当てられていて、1桁目[W]はドイツ、その後の[AU]でAudiというメーカーの識別になっています。
同じグループのフォルクスワーゲンは[WVW]、ポルシェは[WP0]となっております。
ポルシェの3桁目はO[オー]ではなく0[ゼロ]です。
これは誤読を防ぐためI[アイ]、l[エル]、O[オー]、Q[キュー]を使用しないように定めているからだそうで、Opelも[W0L]で始まるようになっており、Oは使用されていません。
また、最後の3桁目はメーカー内での識別にも使用されているようで、フォルクスワーゲンではトゥアレグやトゥーランには[WVG]が、商用車ベースのヴァナゴンには[WV2]が割り当てられています。
4~9桁目は車種の識別に割り当てられています。
[Z]は情報のない部分となっており、基本的に割り当てされていない箇所は[Z]になっています。
[4B]はモデル分類です。
4Bは2代目A6(C5)を指し、同型車をベースにしたオールロードクワトロも4Bです。
最後10桁目~17桁目は車輌の識別です。
10桁目は車輌のモデルイヤー、11桁目は製造工場、残り6桁は製造番号になります。
この10桁目のモデルイヤーが曲者で必ずしも車輌の初度登録年と一致いたしません。
おおよそは問題なく確認ができるのですが、細かい変更があった部品やモデルの過渡期などでは判別できない場合があります。
「平成○○年のA4、型式・・・」といただくことも多いのですが、より正確な確認が可能ですので、問い合わせの際は車台番号のご連絡をいただけましたら幸いです。 Tweet
整備 修理に必要な部品を 正確に購入していただくために 是非お読みください。
1. 部品が必要と判断するには「技術的な根拠」が明確であることが重要です。
多分これかな? きっとこれだろう! ネットで書かれていた! 整備士が言っていた・・・
この様な曖昧な根拠で部品を購入しても 故障が治らなかったりするケースはとても多いです。
技術と経験が豊富な整備士と設備が整った整備工場で診断していただいた上で、必要部品を特定することが重要です。
2.適合は純正部品番号での照合が絶対不可欠です。
型式と年式範囲が合ってるから。 整備工場にこれでいいと言われたから。 整備工場に種類が無いと言われたから。 画像で見て合うと思った。
純正部品番号を合わせないで購入されたケースの大半が不適合部品を購入しているケースです。
部品は同じ車だとしても 1つ車台番号が違っても変わっていることがありますし、対策されていたり、メーカーが変わっていたり 様々です。
純正部品番号を調べるためには、車台番号や現物に書かれている品番や部品のメーカー名やエンジン番号などが必要になったりします。
Tweet 日本国内とアメリカのインターネット上に 赤い文字で MEYLE と書かれたブレーキパットが出ています。
このパッドが低ダストと表示されていますが、MEYLEでは現段階で低ダストのブレーキパッドは作られておりません。
MEYLEの担当者に確認したことです。
また、赤いMEYLEの文字のパッケージについては、MEYLEの系列会社であった(過去形)アメリカの会社に専用パッケージであるとのことです。
現在 元の系列会社はMEYLEとの関係は無くなり、今後MEYLEの赤文字パッケージの商品は出回らなくなるとのことです。
日本にもMEYLE製と表示した赤文字ブレーキパッドを低ダスト品として販売している会社があるようですが、箱はアメリカのもので、中身が低ダストだとすると 中身はMEYLE製では無いです。
MEYLEのメーカーと直接取引が無く、アメリカや台湾の会社を通じて購入している会社があるようですが、パッケージはMEYLEでも中身は間違いなくMEYLE製かは疑わしいものがあります。
MEYLEだけではありませんが、社外部品(アフターマーケット部品)を販売している会社が、メーカーの正規販売店であるかどうかは重要なことであると知っていただければと思います。
日本国内だけでなく、アジア全体の中でMEYLE製品を一番多く扱っているのは当社、パーツのパルカ(スーパーライン北翔)のようです。
当社だけでも昨年度1年間で150%の伸びがありました。
徐々に日本国内でも純正部品以外のパーツの存在に気づいていただけたユーザーが増え始めています。
先日、購入いただいたお客様からのメールで、「車を長く乗ることこそエコだ!」と言うメッセージをいただきました。
当社が目指す「車を長く、安く、安全で快適に!」は正にそのひとつです。
兎に角部品が沢山売れて儲かればいい! と言ったビジネスは当社には不向きで、仕入れ業者を大切なパートナーとして、車が好きな自動車ユーザーに向かって、部品と技術を提供していき、長く、安く、安全、快適を実現していただくことが当社の願いです。
その様な考えのもとで、ネット上の値下げ合戦にも参加しませんし、当社の販売ルールを理解されていない方やモラルが欠けている方とのお取引もご遠慮させていただいております。
現社会では有り得ないように思うえますが、この様な方針で行うようになってから、徐々にリピーターのお客様が増えております。
今後もこの方針を元に、車が大好きなお客様のためにできるサービスの追求を部品アイテムと技術の観点から行っていきたいと考えております。
来週の火曜日はマイレ製品の定期オーダー日です!
日本のマイレ正規代理店の中でも、航空便で毎月2回以上オーダーしているのは当社だけです。
ですので、在庫に無い物、在庫切れにも 何処よりも早く対応できます!
マイレ製品は国内で一番在庫が豊富で、入手が早いパーツのパルカを宜しくお願いいたします。
Tweet
● 仕事は何をされてるのですか?
と 聞かれ、「自動車部品の販売をしています」と答えると、車に乗ってる方は殆どが、
● ○○が調子悪いんだけど部品ないですか?
と 質問されることがとても多いです。
車種(メーカーや車名)を聞くと殆どが日本車(ここは日本だから当たり前)・・・・
パーツのパルカ(スーパーライン北翔)は日本車よりもヨーロッパ車に力を入れています。
なので殆どの場合、「すみません、日本車は殆ど扱っていないんです・・」とお詫びしていますが、
● 何故日本車の部品を販売しないのですか?
と 聞かれます。
そして決まって答えるのが、ヨーロッパ車の方が長持ちするから・・・・、純正部品以外の社外部品が豊富だから修理が安く出来るから・・・メンテナンスしながら乗るように作られてるから・・・20年以上経った車の部品でも揃うから・・・錆びにくいから・・・ 色褪せとかなかなかしないから・・・・
などなど、ヨーロッパ車を好む理由は沢山ありますが、この様に答えるとこれまた多く、
● 外車って高くて壊れるって言うでしょ!
と 言われます。
これは日本車の同等クラスの車の価格と比較すると確かに価格は高いものが多いですね。
壊れるっていうのも珍しいことではないですが、これは日本の整備業者の大半が「定期メンテナンス」を殆どしないからです。
定期メンテナンスの必要性を知っている整備工場は車種にもよりますが、技術レベルが高いと思えます。
壊れたところを直すのと、性能を維持するためのメンテナンスは全く違います。
壊れたところを直すだけだと、壊れた原因箇所まで追求できていないケースが多いので、繰り返し壊れることもよくあります。
性能を維持させるためのメンテナンスを行える技術者は知識が豊富になければ、その車の特性が分からず、お金がかかるばかりです。
● じゃあ車検はなんなの?
とも 良く聞かれます。
車検は 車は機械なので壊れた状態で運転すると危険なので、その点検を法律で義務付けたもので、自分でキチンと点検して性能を維持していれば車検制度なんていらないんです。
でも車が社会に普及する前に車検制度が出来たため、日本人は「車を点検する」と言う意識と「車をメンテナンスする」と言う整備工場の意識が殆どなくなってしまったのです。
● でも車検で点検して悪いところがあれば整備するんだよね?
壊れている箇所があると車検は通らないので、その部分を直すけど、それが何故壊れたのか? は追求せず、車検が通ることだけが目的になってるので、正確には完全な整備をされているかは不透明なのです。
● じゃあ信頼できる整備工場を探すにはどうしたらいいの?
自分の乗っている車の知識を十分持っている整備士を見つけることです。
メーカー系のディーラーだからと言って、経験が豊富で知識があるかと言うと全く違います。
例え小さな工場でも車種に特化した整備士だと、その車種について経験も知識も豊富なので、的確な診断と整備をしてくれるので、安心だし結果安い修理が可能です。
ヨーロッパ車は元々長く乗る文化の中で作られているから、その車に熟知した整備士も少なからずいます。
でも日本車に対して熟知した整備士は余り見かけないですね・・・・
日本は10年10万キロ走ったら 「もう古い」「そろそろ壊れる」と思い込んでいる人が多いので、徹底的にメンテナンスしながら乗りたい!と言う人が少ないので、整備士も育たないのではないでしょうか?
これが、よく聞かれ、よく答える お話でした。
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と 聞かれ、「自動車部品の販売をしています」と答えると、車に乗ってる方は殆どが、
● ○○が調子悪いんだけど部品ないですか?
と 質問されることがとても多いです。
車種(メーカーや車名)を聞くと殆どが日本車(ここは日本だから当たり前)・・・・
パーツのパルカ(スーパーライン北翔)は日本車よりもヨーロッパ車に力を入れています。
なので殆どの場合、「すみません、日本車は殆ど扱っていないんです・・」とお詫びしていますが、
● 何故日本車の部品を販売しないのですか?
と 聞かれます。
そして決まって答えるのが、ヨーロッパ車の方が長持ちするから・・・・、純正部品以外の社外部品が豊富だから修理が安く出来るから・・・メンテナンスしながら乗るように作られてるから・・・20年以上経った車の部品でも揃うから・・・錆びにくいから・・・ 色褪せとかなかなかしないから・・・・
などなど、ヨーロッパ車を好む理由は沢山ありますが、この様に答えるとこれまた多く、
● 外車って高くて壊れるって言うでしょ!
と 言われます。
これは日本車の同等クラスの車の価格と比較すると確かに価格は高いものが多いですね。
壊れるっていうのも珍しいことではないですが、これは日本の整備業者の大半が「定期メンテナンス」を殆どしないからです。
定期メンテナンスの必要性を知っている整備工場は車種にもよりますが、技術レベルが高いと思えます。
壊れたところを直すのと、性能を維持するためのメンテナンスは全く違います。
壊れたところを直すだけだと、壊れた原因箇所まで追求できていないケースが多いので、繰り返し壊れることもよくあります。
性能を維持させるためのメンテナンスを行える技術者は知識が豊富になければ、その車の特性が分からず、お金がかかるばかりです。
● じゃあ車検はなんなの?
とも 良く聞かれます。
車検は 車は機械なので壊れた状態で運転すると危険なので、その点検を法律で義務付けたもので、自分でキチンと点検して性能を維持していれば車検制度なんていらないんです。
でも車が社会に普及する前に車検制度が出来たため、日本人は「車を点検する」と言う意識と「車をメンテナンスする」と言う整備工場の意識が殆どなくなってしまったのです。
● でも車検で点検して悪いところがあれば整備するんだよね?
壊れている箇所があると車検は通らないので、その部分を直すけど、それが何故壊れたのか? は追求せず、車検が通ることだけが目的になってるので、正確には完全な整備をされているかは不透明なのです。
● じゃあ信頼できる整備工場を探すにはどうしたらいいの?
自分の乗っている車の知識を十分持っている整備士を見つけることです。
メーカー系のディーラーだからと言って、経験が豊富で知識があるかと言うと全く違います。
例え小さな工場でも車種に特化した整備士だと、その車種について経験も知識も豊富なので、的確な診断と整備をしてくれるので、安心だし結果安い修理が可能です。
ヨーロッパ車は元々長く乗る文化の中で作られているから、その車に熟知した整備士も少なからずいます。
でも日本車に対して熟知した整備士は余り見かけないですね・・・・
日本は10年10万キロ走ったら 「もう古い」「そろそろ壊れる」と思い込んでいる人が多いので、徹底的にメンテナンスしながら乗りたい!と言う人が少ないので、整備士も育たないのではないでしょうか?
これが、よく聞かれ、よく答える お話でした。
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