MEYLEブログ - shimizuさんのエントリ
車検に入れる前に点検を受ける方は殆どいないと思います。
車検で点検して、悪いところがあれば一緒に整備してもらえるから安心・・・・というのが普通と言えば普通ですが、
それが高い部品代金を払うことになってしまうケースなのです。
車検整備の中で発見した不具合箇所や交換が必要な部品を「お任せ」していると、確実に高額な部品を利用されます。
その訳は 預かってから納車までの時間に関係してきて、部品待ちに時間をかけていられない! と言うのと、駐車スペースが少ない整備工場だと、車1台分のスペースを早く回転させなければ「儲からない」ので、早く簡単に届く部品を利用してしまいます。
なので、ネットなどで販売されている良質でも安い部品は使ってもらえません。
殆どが純正の高い部品を利用されてしまいます。
でも、車検に入れる前に必要な部品がわかっていたら、それをネットで良質で安い物を揃えておいて、それを持ち込めば可也の経費削減になります。
ですので、車検の1ヶ月くらい前に点検を受けて、車検時に必要な部品を教えてもらうのです。
点検 イコール 有料(お金がかかる) と言う工場ではなくて、「無料点検」などのサービスを行なっている工場を利用して、部品を洗い出してもらい、その部品をネットで購入して揃え、それを持って車検を受けるのです。
パーツのパルカの部品を利用すると、純正で10000円するものが半額の5000円位で購入できるものが沢山あります。
ヨーロッパやアメリカだと、整備工場が最初から良質で安い部品を優先して利用してくれるのですが、日本は「先ず純正!」です。
車検代金や整備代金を安く済ませるためには、部品代を浮かせるのが最も効果的です。
そのためにも「全てお任せ!」とかは止めて、事前に点検、部品見積もり、部品の入手、それから整備の依頼!
この様にされることを是非お勧めします。
パーツのパルカでは 今後マイレ製プジョーの部品も揃え始めます。
アイテムは少ないですが、良く利用される部品から取り掛かります。
適合確認はまだまだ低レベルですので、純正部品番号でお問い合わせいただければ助かります。
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最近では全国の輸入車ディーラーから MEYLE(マイレ)の部品のオーダーをいただいております。
そのオーダーは他メーカーの部品ではなく、自社メーカーの部品です。
メルセデス ベンツ BENZがメルセデス ベンツ BENZのマイレ部品を!
BMWがBMWのマイレ製部品を!
ボルボ VOLVOが マイレ製ボルボ VOLVOの部品を!
アウディ AUDIが マイレ製アウディ AUDIの部品を!
そして尚且つ HD(高耐久)品だけではありません。
通常のパーツを多数利用していただいております。
日本のアフター部品もやっと自動車先進国らしくなってきたように感じます。
Tweetマイレ製品のコピー品が日本国内に出回っていると言う情報が寄せられています。
ブレーキローターやロアアーム(HD品)などが出回っているとのことですが、何処の誰が販売しているかは当社でも不明ですが、マイレの正規販売会社ではないと思います。
マイレの正規販売会社は、日本に7社あるようで、東北から北海道までは当社 スーパーライン北翔だけが代理店です。
マイレの正規代理店はマイレサイトのIDとパスワードを与えられていて、商品の有無や価格がリアルタイムで確認することが出来ます。
ですのでお問い合わせから回答まではスムーズです。
もしもコピー品を販売している会社があるとしましたら、扱いアイテムが極端に少ないと思います。
是非ご注意いただければ幸いです。
Tweet社外部品だから、純正ではないから・・・と 品質に妥協がある社外部品製造工場の部品は、ヨーロッパやアメリカの厳しい市場では利用されることはありません。
マイレも勿論違います。
しかし、何故日本では社外品=純正より劣る・・・と言う概念が強いのでしょうか??
新車メーカーでも新型車を出してから数年はリコールが多かったり、開発を重ねて熟成させていきます。
その熟成させて行っているのは部品です。
では、社外部品はどうなのかと言うと、同じく品質を上げていかなくては売れないので、当然レベルアップしていきます。
製造メーカーが無名だったり、コピーを作っているところであればそれは品質など無視して見た目だけ同じものを作ります。
マイレのようにメーカーとして名を挙げている部品は 価格と品質と品揃えを追求していますから、「社外」と言うひとくくりの中の トップメーカーだと思って頂ければ助かります。
日本が「社外は粗悪」と思い込んでいる理由は3つ考えられます。
1.安い価格のものばかりを求めるため、粗悪なものが日本に出回った。
2.社外品を使って壊れたケースを、技術的な追求もせず全て部品の品質の所為にする人がいるから。
3.社外部品メーカーを育てて行こうと言う考え方が無い。
などが考えられます。
アメリカ、ヨーロッパで純正部品は第3の部品です。
OEM、優良社外、その次が純正と言う順番で選ばれます。
それは、安くて良質な部品がどれであるか知っているからと、整備士の技術力が高いのでトラブルが少なく、たとえ悪い品質のものが出ても「ユーザーのため、自分たちのために育てる」と言う概念があるからだと思っています。
日本もこれから部品を見る目を変えていき、レベルの高い技術者が増えることで クルマを維持する環境が大きく変わると思います。
Tweet本日、マイレパーツが多数入荷します!
既にパーツのパルカ本店(自社サイト)、パーツのパルカyahoo店、パーツのパルカ楽天店には在庫としてアップしております。
是非ご確認ください!
また今回も新アイテムが20品目ほど入庫しております。
新アイテムの出品は来週予定としておりますので来週も是非ご確認ください!
前回はアウディ AUDI、フォルクスワーゲン VWを50品目ほど増やしました。
今回は特にベンツの新アイテムを追加しています。
ご来店お待ちしております。
Tweetこちらは先日発売されたオートメカニック2月号です。
この3ページから6ページまでの4ページ(カラー)で、マイレのトルコ工場を取材されたハリー山崎氏の記事が掲載されています!
マイレの「こだわり」「超純正パーツ」と言われている理由がこちらの記事を読んでいただくとご理解いただけるのではと思います。
Tweet今年も後残すところ16日となりました。
マイレ製品の今年最後のオーダーは26日を予定しております。
年明けのオーダーは10日か16日を予定しております。
マイレ製品は今年も大幅に在庫を増やし、利用していただける方も大変増えました。
ネット上では「マイレの品質は・・・・」と色々と書かれているケースも目にします。
当社もマイレ製品をメインで扱っていて、確かに問題の有る製品もありました。
その様な製品を見つけるたびに、またお客様よりお知らせいただく度にマイレ本社にクレームレポートを写真つきで送信し、知らせています。
クレームレポートを受けたマイレ本社は、同じ製品で他にクレーム報告が無いか?
原因は何処にあるか?
現物をドイツまで送ることも良くあることです。
そして徹底的に検証して、原因を割り出し、商品改善を図っています。
逆に、取り付けミス、取扱ミスも発見されるケースもあります。
以前、ウォーターポンプのベアリングが早くに不良になったケースで、現物をドイツで検証したところ、クーラントに不純物が混入していることが原因でベアリングが早期に壊れたケースがありました。
ドイツ車を専門に扱っている整備工場では、一般的に2年に1度クーラントの全量交換を必須項目として行っています。
しかし日本車を主に扱っている整備工場ではクーラントの交換は行っていません。
これがウォーターポンプを早期に痛めた原因でした。
他にもサスペンションアームのブッシュにヒビが早期に入ったクレームで、画像を送ると、そのヒビの入り方を見ただけで、「1G状態での組みつけがされていない!」と回答が来ました。
その事をお客様に話しても、「正規ディーラーで整備を行ったからありえない!」「確認したが1Gをかけている」と返されるばかりで、何故そうなったのかの原因を「部品の品質」だけの所為にされているケースが残念ながら多いです。
この1Gも作業順序として理解していても、理論的に理解していないと組み付けミスが発生します。
作業マニュアルに沿った作業だったかではなく、1Gの状態になっているかを確認したかが大切なのです。
最終的に車のユーザーの方が損をすることになりますので、技術有る整備工場での整備を行っていただけることをお勧めいたします。
正規ディーラーであっても作業員の技術の問題です。
安易に信用されないことが大切であると部品を販売している側からの経験で思います。
Tweet高耐久を謳っている「マイレの高耐久 HD品」ですが、高耐久と言えども、正確な取り付けをされないと耐久性は著しく落ちます。
その一つがサスペンション関係です。
サスペンションは1G(タイヤを地面に接地させて車重をかけてから締め付ける方法)をかけて作業を行うのが絶対条件ですが、知られていて以外に手順が悪くて問題に繋がっている例を沢山見ます。
サスペンションアームを交換して、ボルト、ナットを締め付けずに地面に接地させてから、締め付ける前に完全に緩んでいるか確認して、車体を揺さぶるなどして1Gの状態でのアームなどのブッシュやボールジョイントの位置を出し、それから締め付けるのですが、この時にハンドルを左右に切って作業したりすると、これで直進時の1G状態から外れます。
それと、締まっていない状態だと思ってタイヤを地面に接地して、そのまま締め付けに入ると、タイヤを設置する前と同じ状態のままで締め付けてしまうため、部分的に1G状態ではないこと可能性も否定できません。
ですから再度「緩んでいるか?」「揺さぶって落ち着かせる」などを行って、また、ボールジョイントのブーツはねじられていないか?などを確認してからやっと締め付けに入ります。
以外にこの手順が理解されていないというか、理論的に理解して手順を正確に行われていないケースがあるようです。
マニュアルではなく理論で理解している技術者でなければ、ミスが発生する可能性があります。
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