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2021.08.20太陽光パネルへのコーティング

太陽光パネルに当店のガラスコーティング剤を施工するとどのような効果を得られるか?

パネルへの傷付着の低減や防汚効果、錆などの防止や綺麗な状態を保つことで、発電効率が上がるのではないか?などの期待を膨らませ、あくまで実験として、コーティングを施工しました。

施工したパネルではまだ実際に発電は行っていないため、効果は把握できていませんが、今回は施工の様子などをお届けします。

今回施工したパネルのサイズはおよそ 1500㎜ × 1000㎜ で元は電動ゴルフカートに使用されていたものでした。

表面の汚れなどを綺麗にふき取り、アルコールにて脱脂の後にガラスコーティング剤を吹付ました。

お車の施工時に通常当店で使用しているガラスコーティング剤 G-POWER 88 は塗り込んで塗布するという施工方法ですが、今回パネルに塗布したガラスコーティング剤 G-POWER PX は吹付専用の液剤となっています。ちなみにこの G-POWER PX は木材やコンクリートに適した液剤で塗布物によっては白濁する可能性があるので、お車には使用していません。

 

続いて未施工のパネル面と塗布が完了したパネル面の光沢度を測定してみました。

未施工パネルは60

施工済みパネルは70という結果でした。

研磨し、下地処理をおこなったわけではないので、微増という結果でしたが、パネル表面の小傷などが埋まり平滑化され光の屈折が抑えられ数値が向上したものと考えられます。

今後この太陽光パネルにて発電した電力で、当社が所有している一人乗り電気自動車の充電に活用するなどの予定でおります。

太陽光パネルに対する当店のガラスコーティング剤の効果はまだ未知数ですし、今後もコーティングメニューとしての追加の予定はありませんが、今回は普段とちょっと違う変わり種ネタをお届けしました。

 

大西

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