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2023.12.13トヨタ ヴェルファイア Z Premier・E-Four

2023年6月にフルモデルチェンジし、40系となったヴェルファイアとアルファード。

4代目ヴェルファイアのエクステリアはフロントマスクはヘッドランプ、フロントグリル、サイドまで1つにくくられており、先代モデルよりも迫力が増したように見受けられます。ヘッドランプの下のデイタイムランニングライトはグリルと連続した意匠になっており、ウインカーも兼ねています。

センターピラー部には高品位に輝く「V」エンブレムを配置され、リヤバンパーはヴェルファイア専用となっているのが特徴です。

またインテリアは天井各所に点在していた照明や各種スイッチ類、エアコン吹出し口などの機能を車両センターに集約したトヨタ初採用の「スーパーロングオーバーヘッドコンソール」、そして2列目の右席と左席に独立して配置した新開発のムーンルーフが装備されています。

デザインだけではなく、ゆったりとした室内空間を実現することで、これまで以上に快適な移動時間を提供するクルマへと進化したのではないでしょうか。

 

今回施工したのは「プラチナホワイトパールマイカ」の Z プレミア E-Four ということでハイブリッドモデル。

仕様としてはインパネ、シートはサンセットブラウンというヴェルファイア専用カラー、ホイールはアルファードには無い19インチを装着、グリルやガーニッシュは漆黒メッキおよびスモークメッキ塗装が施されています。

およそ1,700km走行後のご入庫ではありましたが、付着した虫汚れなどは事前にオーナー様にて除去いただいておりましたので、下地処理も難なく進めることができました。

 

今回施工していて気になった、ヴェルファイアの汚れが溜まりやすい部分を挙げると…

●ドアのアンダーパネルとの隙間

ここには細かい汚れが溜まってしまうようで、隙間に水をかけるととめどなく砂などが流れて出てくる状態でした。普段から意識して水で洗い流すようにすることをオススメします。

●サイドシル

ここもドアを開けないとアクセスできず、汚れが残ってしまう部分なので意識して洗うべきポイントです。

 

ピアノブラックのピラーにも薄っすらとスクラッチ傷がありましたのでもちろん除去。

無塗装樹脂パーツには樹脂用ガラスコーティング剤を丁寧に塗布

オーナー様の用途として高速道路のご利用が多いとのこと、また以前所有されていたお車の飛び石による塗装剥がれのご経験などからフロントガラスには追加オプションで G-POWER 88 を塗布し、飛び石傷などからしっかりガード。

コーティング剤の塗布の前後で光沢度の上昇も確認しています。

 

内装や鍵にも抗菌抗ウイルスコーティング剤を塗布し、ガラスと光触媒で傷や汚れから永続的に保護されます。

ゴールドコースのお申込みをいただきましたので、コーティング剤の塗布に丸2日かけ計7回の塗布を実施。37層のガラス被膜が形成されました。融雪剤などの外的要因からしっかりガードされますので、これから本格的に到来する北海道の冬も安心してお乗りいただけると思います。

この度は遠いところからわざわざ当店をお選びいただき、またスケジュールに関しても譲渡いただき誠にありがとうございました。

ご家族で末永く素敵なカーライフを送ることを心よりお祈り申し上げます。

 

大西

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