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2024.02.03キズがつきにくいクルマの雪下ろしの方法

北海道の冬に絶対に避けては通れないクルマの雪下ろし。

みなさんスノーブラシを使用して雪を下ろしていることと思います。このスノーブラシは使い方によってはボディにうっすらとスクラッチキズをつけてしまう可能性があります。

複数のお客様から雪下ろしに関するお問合せをいただきましたので、できるだけキズをつけずに雪下ろしを行うためのポイントをお話します。

 

◆使用するブラシについて

まず使用するスノーブラシですが、ルーフなどの雪が下ろしやすい伸縮するタイプがオススメです。またブラシはコシがあるものが雪の重さに負けず使いやすいです。

しかしブラシ部分をそのままボディに当てて雪を下ろすと少なからずキズを入れてしまうリスクが高まります。

そこで重要なのはマイクロファイバー素材のブラシカバーを装着することです。これはカー用品店や通販でも購入することができますので、ぜひ使用してみてください。

またブラシではなくスポンジタイプのものなどもありますので、そういったものを使用するのも良いと思います。

 

◆雪下ろしの手順

①まずはエンジンをかけ、10分~15分暖気運転でクルマをあたためる

エンジンスターターを用いたり、運転席側のみ手で雪を払い落し車内に雪が入らないようにしてからまずエンジンをかけ、クルマをあたためましょう。

その際フロントガラス側の凍結を取り除くためにできればデフロスターをオンにし、リアデフォッガー(電熱線)もオンにしてあげると良いと思います。

②上(ルーフ)から順に雪を下ろす

ブラシをボディに直接当てないように少し浮かせた状態で滑らせるように雪を下ろします。

クルマが暖気によりあたたまってきているのでボディに直接ブラシを当てなくても雪が下ろし易い状態になっています。

またきれいにすべての雪を下ろすのは、ボディをブラシで直接擦るリスクが高まるので攻めすぎないようにしましょう。(窓ガラスはボディよりもキズがつきにくいのでそこまで神経質にならなくても良いです)

多少クルマに雪が残っていても走行し暖気が進むことで溶けていくので、安全に走行でき、後続車などに影響を与えないところまでに留め、無理にすべての雪を下ろそうとしない方がキズのリスクは減ります。

ただし、安全のためライト類に付着した雪はできるだけ落とすようにした方がよいです。特に最近のヘッドライトはLED化され熱を持ちにくく付着した雪が溶けづらいのでお気をつけください。

 

◆まとめ

少しでもクルマにキズをつけたくない方は

①しっかり暖気する

②カバーを装着していたとしても、ブラシを直接ボディにつけないようにして雪を下ろすこと

③雪が凍ってボディにへばりついているような場合は決してゴリゴリと削らない

④窓ガラスにも極力スクレーパーは使用しない

これらがポイントです。

朝の出勤前などは時間もなくなかなか実現が難しいですが、意識するだけでもキズが減らせると思います。

 

コーティングを施工していると滑りがよくなり雪下ろしも楽になります。

またコーティングに強度があるためボディも保護されてキズがつきにくくなります。

もし今お車にキズがあっても、しっかりキズを取り除きコーティングを施工いたします。

大切なお車をキズや塩カルから守るために…当店の防弾ガラスコーティングは大変オススメです!

ぜひお気軽にご相談ください。

 

大西

 

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