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2024.02.28レクサス NX300 Fスポーツ

高い走行性能と、SUVらしい力強さを兼ね備える「Premium Urban Sports Gear」がコンセプトであるレクサスNX。

今回NXの中でもブラックメッキに囲まれたスピンドルグリルや専用の本革スポーツシートが装備されている「F SPORT」のご依頼をいただきました。

このお車の特筆すべき点は前輪駆動状態と4輪駆動状態を自動的に制御するダイナミックトルクコントロールAWDではないでしょうか。

通常は燃費がいいFF状態ですが、発進時や滑りやすい路面での走行時には、車輌の状態に合わせて適切なトルクを後輪に配分し、旋回時にはステアリング操舵量からドライバーの意図するターゲットラインを予測して最適なトルク配分を行い、機敏で安定したコーナリングを実現する仕組みとなっています。

速度・舵角・ヨーレートに基づき、前後100:0~50:50までのトルク配分を自動的にコントロールするなんて先進的ですよね。

 

さて、本車輛は2018年初度登録で走行距離も10万キロを超えている車輌でした。

オーナー様は当初10万キロに達したのでそろそろ手放そうとお考えだったようですが、状態も良かったためご家族に譲ろうと考え、その前にしっかりキレイにしたいというお気持ちから当店へご依頼をいただきました。

 

普段からご自身で鉄粉取りを行ったり、ご自宅もカーポートがある駐車場とのことで例えばルーフに付着しがちなウォータースポットはほぼなく、非常に程度が良い状態でした。

ただ、各パーツの継ぎ目やエンブレム、給油口そしてレクサス(特にFスポーツ)特有のスピンドルグリルには水垢の付着が見られたため、細部の洗浄に時間をかけ、見落としがないよう施工いたしました。

 

 

 

 

また、それなりの鉄粉付着も見られ、鉄粉除去剤をかけてはふき取る作業を繰り返し除去を実施。

 

徹底した洗車の後、磨き処理も行い小傷の除去も実施。

 

ウインドウガラスのウロコも可能な限り除去。

 

そして車内抗菌抗ウイルスコーティングも施工。

 

光沢度も向上を確認。(今回は測定角を20°に設定し測定を実施しています。以前までは一般的に広く使用されている測定角60°で測定しておりましたが、光沢度の高いものの計測に適した測定角20°に変更し、よりシビアな測定を実施しました。基準値が変わったため以前施工したお車のブログに掲載している数値よりも低い値となっています。)

 

細かい部分もしっかり清掃したことで全体もより引き締まって見えるようになり、

光沢が増したことでプレスラインも際立ち立体的なシルエットとなりました。

合計18層のガラスコーティング被膜が形成されていますので、塩カルや紫外線など外的要因、飛び石などの衝撃からしっかりと保護されます。

この先15万キロ、20万キロとキレイな状態を保てるようしっかり施工させていただきました。

この度は大切なお車をお任せいただきありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

大西

 

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