Micapica Sapporo Blog

今回施工させていただいたお車はBMWシリーズの中で最もコンパクトなモデルでもあるBMW 118i Mスポーツ（F20型）です。

BMWとして日本初導入となるタイヤスリップ・コントロール・システム（ARB）の採用と、1シリーズとしては初めてFWD化（FF）されたことで、高い走行性能とより広い室内空間を実現した機能的なモデルとなっています。

本車輌はご購入から7年程経過していましたが、これからもまだまだ乗り続けたいというオーナー様からブロンズコースでご用命いただきました。

普段からしっかりお手入れをされていたためとてもきれいな状態でしたが、普段の洗車では落としきれない水垢などの汚れが見られましたので細部までしっかり綺麗にしていきます。

フォグ回りの樹脂パーツや給油口、そしてエンブレムもしっかりブラッシング。

そして普段の洗車ではアクセスしにくく面倒なヒンジ周りも見逃さず清掃しました。

バックドアのヒンジにはなんとうっすらと苔が…ここは水分や汚れが溜まりやすいのでしょう。

左右のヒンジをしっかり洗浄し、こびりついた汚れを除去していきます。

苔もバッチリ取り除き綺麗に仕上がりました。

下地処理はまだまだ続きます。

マフラーカッターの縁が煤で黒く汚れていたので清掃しました。

完全に除去とまではいきませんでしたが、かなり綺麗になりました。

そしてオーナー様も気にされていたピアノブラックパーツのスクラッチキズ。

ピラーはこの通りキズをしっかり除去。

ドアミラー周辺のポリッシャーが入らない部分は手磨きで仕上げ、ほぼ気にならないレベルまでキズを除去できました。

洗浄、磨きなどの下地処理を終え、ついにコーティング剤の塗布に移ります。

まずは無塗装樹脂パーツのコーティングから。

ちょっとわかりにくいですが、左側のみにコーティング剤を塗布した状態です。

樹脂用コーティング剤を塗布ことでより色に深みが増し、引き締まった印象になります。

続いてボディやメッキパーツなどをG-POWER 88にてコーティング。

ボディの下地処理をしっかりおこなった上でコーティングしていますので、

艶が増しメリハリが出ました。

お引き渡しの際には施工・作業内容共に「大満足です」とのお言葉をいただき、

私どもも大変嬉しく思います。

これから先 5年、10年と愛車と思い出を紡いでいただけると幸いです。

この度は当店をお選びいただき誠にありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

大西・今西