Illum Sapporo(旧Micapica Sapporo)

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2025.05.15Volkswagen T-Roc TDI R-Line メンテナンス

2年前のちょうどこの時期にコーティングを施工したお車のメンテナンスを行いました。
遠方にもかかわらず、ご用命いただきありがとうございます。

普段より、お客様ご自身で暇さえあれば洗車をされていると奥様が苦笑いしながら
教えてくださいました!笑
そのためお車の状態としては全体的に綺麗に維持されている印象です。
しかし、普通の洗車では落とせない汚れが蓄積されており、
またオーナー様より、特にガラスのウロコとボティの線傷が気になるとの事で、
メンテナンスで出来る範囲のリセットをプロとしてしっかりとアプローチしていきます。

まずは高圧洗浄機を使用して埃などを落としその後、洗車で落とせる汚れを落としていきます。

細かい箇所もディテーリングブラシを使い抜かりなく行います。

その後、鉄粉除去を行いボティの水シミを専用のスケール剤で落とします。
洗車をこまめに行っていても、ガラスコーティングというものは無機質であり、
性質上水道水などに含まれるミネラルなども同じ無機質であるため、
無機質同士がどうしても結合しやすい特性があります。
当店のコーティングは親水(疎水)であるため、撥水のものと比較すると水シミは付着しづらいですが、総じてイオンデポジットと呼ばれる水シミがつきやすい傾向にあります。
駐車環境や洗車を純水で行う、拭き上げをしっかりと行うなど対策も大切ですが
外にある以上、完全に水シミを防ぐというのは難しいのが現実です。
お客様もせめてカーポートがあれば違うのかなとおっしゃっていました....笑

スケール剤を使用して除去していきます。塗布をすると白く反応しているのが分かります。

この調子で窓のウロコも除去していきます。
窓ガラスも無機質なので、窓のウロコが付着するメカニズムは先ほどの説明と同じで
固着すると厄介なので早めの除去をおすすめします。

綺麗に除去できました。視界もよくなり気持ち良くお乗りいただけると思います。

全ての工程を終えリフレッシュされたお車がこちらです。
線傷はメンテナンスメニューでは完全に消すことはできませんが、蓄積された汚れを落としツヤが復活したお車を見てお客様も納得していただけました。

水シミや汚れも全てコーティング被膜に付着しておりましたので、しっかりとお車の塗装を保護していました。

ご自分で除去できないものは無理せずにプロに任せるのも選択肢の一つとしてはアリなのかと思います。
弊社のコーティングはメンテナンスの期間を特別設けておりませんが、お困りの際は可能な限り対応させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。

この度は遠方からのご依頼誠にありがとうございました。
来春のメンテナンスなどなど改めてご連絡をお待ちしております。

河内

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