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2026.01.30洗車ブログ Vol5

洗車ブログ Vol5は冬の洗車についてお話していきます。

冬の洗車は、正直なところ寒さとの戦いです。
水は冷たい、風は容赦ない。雪はつもり、ボディは凍ってしまう。
気合を入れないと、とてもじゃありません。

しかし一方で、冬は愛車にとって汚れのリスクが最も高い季節でもあります。
雪に含まれる不純物、融雪剤、そして雪解け後に跳ね上がる泥水…。
放っておくと、ボディや下回りにじわじわとダメージを与えてしまいます。

とはいえ、
「寒いし、洗ってもすぐ汚れるから意味がない」
「必要なのは分かっているけど、凍りそうでやり方が分からない」
そんな声が多いのも、よく分かります。

それでも——
寒空の下で洗車をしている人を見かけると、つい思ってしまうのです。
「あ、この人……仲間だな」と。

指先の感覚はどこかへ行き、
なぜこの季節にこんなことをしているのか、自分でもよく分からない。
なぜかご近所の視線も集まる。
それでも、ボディの汚れがどうしても許せない。

ここまでくると、もう立派な車好きの習慣病かもしれません。
え? 違いますか? みなさんはいかがでしょう。

今回は、
「なぜ冬こそ洗車が必要なのか?」という理由から、
具体的な洗車方法や注意点について、分かりやすく深掘りしていきます。

ぜひ最後までお付き合いください。

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◆なぜ必要なのか?

冬に洗車が欠かせない一番の理由は、融雪剤による影響です。
降雪地域では、路面の凍結を防ぐために融雪剤が頻繁にまかれます。これらには塩化カルシウムや塩化ナトリウムといった“塩分”が多く含まれており、放置すると車の鉄部など金属パーツを腐食させる恐れがあります。
鉄粉も除雪作業車によるブレードと路面との摩擦で大量に発生し、さらに融雪剤の塩分がそれらの鉄粉やブレーキダストを急速に酸化させ、サビとしてボディに固着しやすくなります。

また、冬の路面は常に濡れているため鉄粉が塗装面に付着しやすく、そのまま頑固な鉄粉として残ってしまうのです。

降雪地帯ではなくても車内外の温度差が大きくなる冬は結露が発生しやすく、この結露には空気中のチリやホコリが含まれるため、ボディに汚れが付着しやすくなります。
さらに、冬は空気が乾燥していることでホコリが舞いやすく、空気中の汚れが増えることも、車が汚れやすくなる理由のひとつです。

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近年は車の塗装技術も進化していますが、それでも融雪剤からの影響を完全に防げるわけではありません。
飛び石などで塗装がわずかに剝がれていると、そこから少しずつサビが進行してしまいますし、コーティングを施工している車でも、融雪剤などの汚れが付着したままでは性能が低下してしまいます。
そのため、できれば1〜2週間に1回、少なくとも月に1回程度の洗車をおすすめします。
個人的には融雪剤散布車が前を走行していてパチパチと車に当たるシチュエーションが一番嫌ですね....

とくに車の下回りは、走行中の石はねや砂利によって傷がつきやすい部分です。
その傷に、走行中に巻き上げられた融雪剤の成分が入り込むとサビが進行し、最悪の場合は穴が開いてしまうこともあります。
ボディ表面だけでなく、下まわりを良い状態で保つためには、高圧洗浄機でしっかり洗い流すか、洗車機の下部洗浄コースを選ぶのがおすすめです。
さらに、下回りに防錆塗装を施しておくと、より安心して冬を乗り切れます。

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◆冬の洗車の方法とタイミングは?

「凍らないように、1パネルずつ丁寧かつスピーディーに!」
……と言いたいところですが、正直に言います。
外気温が低い日は、何をしても凍ります。そして、だいたい洗車のクオリティも下がります。

お湯を使うという力業もありますが、ゴムや樹脂、プラスチックパーツは、
熱と冷気の急激な変化で硬化・変形する恐れがあります。

氷点下で冷え切ったガラスに温度の高い水をかけて、「ピシッ」とヒビが入る話も有名ですよね。
さらに厄介なのが、洗車後に残った水分。
これが一瞬で凍りつき、
ドア・トランク・ドアノブが沈黙する——冬のあるあるです。

水は凍ると体積が増えるため、
隙間に入り込んだ水が凍れば、部品破損のリスクも否定できません。
冬の洗車、なかなか手強い相手です。

では、どうすればいいのかというと……

結論から言います。

外で洗車するなら、
『天気予報をチェックして、少しでも暖かい日中を選ぶ。』
これが一番のポイントです。
……はい、身も蓋もなくてすみません笑

さらに、日当たりの良い場所で作業すると、
意外としっかり拭き上げができます。
期待していたほどの裏ワザじゃなくて、本当にすみません笑

夏場は直射日光が強すぎてNGですが、
冬は日射エネルギーが弱いため、水分が急激に蒸発しづらく、
実は洗車自体は意外とやりやすい環境でもあります。

もちろん、水シミのリスクがゼロになるわけではないので、拭き上げはなるべく早めにを心がけましょう。

それでもどうしても、
氷点下で洗車せざるを得ない場合もありますよね。

そんなときは、高圧洗浄機と洗車機を上手に組み合わせる方法がおすすめです。
あくまで私のやり方ですが、

  1. 高圧洗浄機で大まかな汚れを流す

  2. その後、洗車機の「ブローのみ」コースを利用する

という流れです。
※洗車機の「ブローのみ」コースは、コイン式高圧洗浄機と門型自動洗車機が併設されている場合に選択可能な場合が多いです。

氷点下では、洗い流しきれなかった砂や氷が残りやすく、できるだけ物理的な接触は避けたいところ。
この方法なら、遠出の帰りや高速道路走行後でも、融雪剤をサッと落とせるのが大きなメリットです。

「翌日にやっても数時間しか変わらない」
……それは分かっています。分かっているんです。
でも、気になって眠れないタイプなんですよね笑

もちろん、すべての汚れを完璧に落とせるわけではありません。
それでも私は、
「やらないよりはマシだろう!」
という精神で、冬の洗車と向き合っています。

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◆まとめ

冬の洗車が必要な理由やタイミング、そして作業のポイントについてお伝えしてきました。
寒い時期の屋外での洗車は、洗車好きでも辛いと思います。
それでも、大切な愛車を良い状態で保つためには、やはり欠かせない作業です。
車をきれいに保てれば、長く乗り続けられるだけでなく、手放すときの売却価格にも良い影響が期待できます。

冬は特に汚れが付きやすい季節だということを意識して、無理のない範囲で“こまめな洗車”を心がけてみてください。

河内

 

 

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