2026.03.13トヨタ カローラツーリング G
カローラツーリングは、長い歴史を持つカローラシリーズの中で“荷室の広さ”と“使い勝手”を重視したワゴンモデルとして2019年に登場しました。
従来のカローラフィールダーが継続販売されていたこともあり、新たに「ツーリング」という名称が与えられています。
世界的に見てもカローラブランドの人気は衰えず、累計販売台数は5000万台を超えるなど、トヨタを代表するモデルとして知られています。
1966年の初代発売から150以上の国と地域で愛され、2021年には世界累計5000万台を突破しました。
人気の理由のひとつは、時代に合わせてボディタイプを柔軟に展開してきた点です。
現在のカローラシリーズは、「カローラ」「カローラスポーツ」「カローラツーリング」「カローラクロス」「GRカローラ」という5つのモデルで構成されており、GRカローラを除けば価格帯も近いため、用途に合わせて選びやすいラインアップになっています。
さっそくお車の状態を見ていきましょう。
走行距離はわずか7,000kmとコンディション自体は良好なお車ですが、ボディには日常使用で付いた汚れがしっかり残っていました。
そのため、コーティング施工に入る前に、まずは洗車で表面の汚れをしっかり落とすところから作業を進めていきます。

作業はタイヤ周りからスタートです。
前回と同様にオーナー様のご要望によりサマータイヤの施工も行っていきます。
高圧洗浄機で落とせる汚れは落としてから洗剤を吹きかけて丁寧に洗浄を行いました。

フォームガンを使ってボディ洗浄に移ります。濃密な泡を一気に広い範囲へ吹き付けることで、ボディ表面の汚れを泡がしっかり包み込みます。
汚れを浮かせた状態で洗えるため、摩擦を抑えつつ効率よく洗浄できるのが大きなメリットです。



バックドアのヒンジにはみ出していたグリスは、必要な潤滑分を残すために“余分な部分だけ”を除去しました。
ヒンジ周りは強力な洗剤で一気に脱脂してしまうと、潤滑不足によるきしみ音の発生、金属同士の摩耗、さらには錆の原因にもつながるため、注意が必要なポイントです。

洗剤が残らないようにしっかりと流したあと、もう一度ボディの状態を確認します。
すると、最初の洗車では落ちきらなかった汚れや、隠れていた水シミが見えてきました。
それぞれの汚れに合わせて洗剤やケミカルを使い分けながら、除去作業を進めていきます。


鉄粉の除去作業に移ります。
オーナー様が日頃からこまめにメンテナンスされていたこともあり、付着していた鉄粉はごく少量でした。それでも、車は一度走行するだけで目に見えない微細な鉄粉が付着してしまいます。
こうした細かな鉄粉を残さないよう、鉄粉除去剤で反応させながら取り除いていきます。

鉄粉除去が終わりました。
窓ガラスの清掃と油膜とウロコの除去です。



油膜やウロコはもちろん、ガラス表面に残っていた古い撥水剤もしっかりと除去しました。
左側が作業前、右側が除去後の状態で、違いがはっきりと分かると思います。
一度リセットすることで、このあと施工するコーティングの定着性も大きく向上します。
各部の洗浄が完了したら、次は磨き作業に向けた下準備として塗膜量の計測とマスキングを行います。
塗装の厚みを把握することで、塗装の状態を正確に判断できスムーズに作業を進めることができます。
その後、投光器でボディに光を当て、細かな傷などを見逃さないように確認していきます。
その後、投光器でボディに光を当て、細かな傷などを確認しながら磨いていきます。





狭い箇所などには、小型のポリッシャーを使ってアプローチしています。
大きなポリッシャーでは届かない細部もしっかり磨くことで、全体の仕上がりが大きく変わります。

磨き作業が完了したら、仕上げに向けて再度洗車と脱脂を行い、コーティングがしっかり定着する状態に整えます。
まずはガラス面から施工を開始し、撥水性のコート剤を塗布しました。
下地処理をしっかり行っているので撥水性能がより長く安定して発揮されます。

ボディのコーティング施工に移ります。
シルバーコースをご用命いただいたため、まずは G-POWER を3回塗布し、合計18層のガラス被膜を形成しています。
そのうえで、さらに当社独自開発のガラスコーティング剤をもう1層追加し、最終的に全19層の強固なガラス被膜でお車をしっかり保護します。

アルミホイールにもしっかり施工します。

以上で全ての工程が完了し、無事に完成となります。

淡色車でありながらもしっかりと艶が乗り、光の映り込みも非常にクリアですね。
ホワイトカラーの透明感がしっかり感じられる仕上がりになりました。
この度は数あるショップから当店をお選びいただきありがとうございました。
何かお困りの際は気兼ねなくご相談していただけたらと思います。
河内


