MEYLEブログ - 20160610のエントリ
バキュームポンプはスロットルバルブの必要ないディーゼルエンジン車にはおなじみのパーツですが、BMWのバルブトロニックや最近の直噴エンジンなど、従来の方式に比べてインテークマニホールド内の負圧が小さくなる車両にも取り付けられています。
画像はE65のバキュームポンプです。
画像を見るとオイルが循環しているのがわかります。
この車両は問題ありませんでしたが、ここからオイルが漏れてしまうことがございます。
BMWだけではなくアウディや他メーカーでも同様にオイル漏れがあるようで、Oリングが駄目になっているだけなら良いのですが、本体そのものが駄目な場合もあり、そうなるとASSY交換です。
先日から当店でもバキュームポンプの取り扱いを始めました。
オイル漏れを放置していると漏れたオイルが原因で、二次故障を招く場合もございます。
何かございましたらお問い合わせいただけますと幸いです。
https://s-hokusyo.com/modules/ipit/product.php?c=PIE00012
パーツをお探しの場合、正確にパーツをお選びいただくには純正品番の特定が必要不可欠です。
純正品番を弊社でも特定できるように資料を揃えていますので、お問い合わせの際には
お車の型式と車台番号をお知らせいただいております。
しかし、それだけでは特定できないパーツもあります。
同じ車種、同じ年式、同じタイプのお車でも使用されているパーツは、開発側の様々なこだわりにより異なってくるのです。
ボルボのブレーキローターは車種によっては選択できるオプション扱いになっていることがあり、実際にはお車に装備されているパーツを確認しなくては特定できない場合もあります。
この場合にはユーザー様に実物の確認をお願いして純正品番を特定していきます。
しかし、型式と車台番号だけでは特定できない場合でも、
ビークルデータカードというオプションナンバーが記載されたシールを見ることで特定できるパーツもあります。
例えば添付画像のフロントスタビライザーは3種類あります。
この情報もこのビークルデータカードの中の情報(0ADが該当)で特定していけます。
この情報が必要なパーツは様々ありますが、ブレーキパーツ、サスペンションパーツ、ミッションに関連するパーツなどが代表的です。
弊社にお問い合わせメールをいただける際は、このシールの写真を添付していただけますとスムーズに確認できます。
また、このシールの所在ですが、
スペアタイヤの収納スペースに貼られていることや、整備手帳やお車の取扱説明書の最終ページなどに貼り付けられている場合があります。
ぜひ一度確認してみてください。 Tweet