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ブレーキローターの話

これはフロントブレーキローターが摩耗限界値を超えてローターの淵の部分が欠けてしまっている画像です。


実際の走行では異音も無くブレーキもしっかり効くし、見た目はまだまだ厚みもあり

 

全然使えそうじゃん?

 

なんて感じますが、1~2トンもある鉄の塊を時速100km/hから急減速させるのはたったこれだけのブレーキローター4枚です。
 
ここにどれほどの負担か発生しているか想像すると、まだまだ使えそうでも非常に危険です。


 
ではブレーキローター摩耗による弊害は何があるのか?
 
1 ブレーキローターの温度上昇が早くなりフェードやベーパーロックしやすくなります。

2 雨の日には高温になったブレーキローターに水が掛かると、クラックが入りやすくなります。

3 通常よりも温度が高い状態でブレーキローターを使用していると、レコード盤のような減り方が発生しやすくなります。
  
4 ブレーキローター温度の上昇により、ブレーキキャリパーのブーツ部分やブレーキフルードの劣化が加速します。
 
5 熱によりブレーキローターが歪みやすくなり、ジャダーの原因になります。
 
6 ホイール温度の上昇により、タイヤ空気圧の変化が激しくなりタイヤの摩耗がすすみます。
 
7 ホイールの隙間から見えるブレーキローターが格好悪く見えて悲しくなります。
8 熱によりホイールに付着した鉄粉が取れにくくなり、洗車が大変になります。
9 ブレーキローターが摩耗していると自覚しながら運転すると、常に気になって疲れます。

7,8,9はあまり関係ありませんがこのような感じでしょうか。 
 
まだまだ使用出来そうに見えても、何が起きるかわかりませんので早めに交換しましょう。 ブレーキパッドと同時に交換するのがお勧めです。

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2016-10-24

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