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2024.09.04ジープ ラングラー アンリミテッド サハラ

ラングラーアンリミテッドサハラは、ジープラングラーのモデルの中でもオンロード性能と快適性を両立さ

せた人気のグレードです。オフロード性能を重視する「ルビコン」と比べると舗装路での乗り心地が良く、

日常使いにも適しているといわれています。

2022年モデルではいくつかの変更点があり3.6LのV6エンジンが廃止され、2.0L直4ターボエンジンのみとな

りましたが低速トルクが向上し、燃費性能が改善されました。

燃費性能の向上や安全性能の充実などさらなる進化を遂げ、幅広い層に支持されるモデルとなっています。

 

 

そんな2022年モデルのラングラーのオーナー様よりゴールドコースでのコーティングをご用命いただきま

した。

 

まずは入庫いただいた段階で車輌についているキズや塗装面のダメージといった状態を確認します。

 

今回のお車はボディ全体に鉄粉の付着と普段のお手入れでは落としにくい汚れが見受けられたので細かなところも含め洗浄していきます。

 

まず最初にラングラーはバックドアにスペアタイヤが取り付けられていますので施工しやすいように取り外します。

それなりに重量と高さがあるので取り外す際は2人体制で作業することをオススメします。

 

 

いつものようにホイールハウス、タイヤ、ホイールの順番で清掃し、今回は先ほど取り外したスペアタイヤもコーティングしますので同じように洗浄していきます。

 

 

 

洗浄後、油脂汚れがホイールに付着していたので専用ケミカルで除去します。

 

 

 

続いてボディと細部の洗浄をおこないます。

ドアハンドルの隅やナンバープレート封印付近が水垢で黒ずんでいるのでケミカルを使っていきます。

 

 

ケミカルを筆に塗布し優しく撫で、汚れを浮かします

 

 

黒ずんでいた封印まわりも元の色を取り戻しキリっとしました。

 

 

次の鉄粉除去工程が今回一番時間がかかりました。

鉄粉除去剤を車全体に塗布し、反応が出るまで少し待ちます。

 

 

鉄粉に反応し赤紫色に変色するのでスポンジで撫でるように除去していきます。

今回鉄粉を完全に除去するのに三度同じ工程をおこないました。

その甲斐ありボディ表面は異物無くツルツルになりました。

 

続いてボディの磨き作業へ入ります。

一見傷もなく見える表面も強いライトの光で照らすと細かな洗車キズが見受けられるのでポリッシャーで磨いていきます。

 

 

 

ドアハンドルの窪みのようにポリッシャーが入らない部分もしっかり磨いています。

 

 

全体の仕上げ磨きを終えたのでコーティング剤の塗布作業へ移ります。

ゴールドコースのご用命でしたのでG-POWERのボディへの塗布を計六度繰り替えし、その上にMicapica液の塗布をおこないました。

また今回は車内抗菌抗ウイルスコーティングもおこないます。

 

車内コーティングはハンドルやモニター、エアコンスイッチパネルといった手で触れられる部分を光触媒機能を持った特別なG-POWERでコーティングしていきます。

施工方法はボディと同じく清掃と脱脂をおこなった後塗布し、ミストによって硬化させます。

 

 

最後に簡易的なエンジンルーム内の清掃をして作業は終了になります。

 

 

 

内装外装共にガッチリコーティングしたお車がこちらになります。

 

 

 

 

 

ゴールドコースの塗布はサイズによって丸一日以上かかることもありますが、その分計37層のガラス被膜を形成し、艶感や強度は他のコースと比べ段違いですので愛車を長く乗り続けたい方へオススメいたします。

この度は当店へご用命いただき誠にありがとうございました。

 

今西・大西

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