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2024.08.22【環境広場さっぽろ出展】 メルセデスベンツ E300 4MATIC(W124)

クルマとしての基本性能を追求したひとつの形といえるのがメルセデスW124シリーズ。

未だに根強い人気がある初代Eクラスにガラスコーティングを施工しました。

このW124は1994年製と製造から30年経過しており、しかも走行距離が30万キロ超えとなかなかの過走行のお車でしたが、弊社整備部門のTECH+が足回り一式の交換、エンジン・ミッション・トランスファー・前後ブレーキのオーバーホール、シートの張替えなど実用的なレストアを施し、新車のような走行性能を取り戻した状態に仕上げました。

今回「環境広場さっぽろ2024」で本車輌を展示することになり、乗り味だけでなく、外装も新車の輝きを取り戻すことを目標にコーティングを施工しました。

 

ということで施工記録のご紹介です。

まず足回りの洗浄をおこなった際、タイヤハウスに蓄積した土や砂がへばりついており、何度も洗浄を繰り返しました。洗う度にドロドロになってしまい時間を要しました。

タイヤ、ホイールも蓄積した汚れをしっかり洗浄し除去しました。

ボディパネルは屋内で保管していたので、そこまで酷い汚れには至っておりませんでしたが、

塗膜が薄い箇所が存在したり、クリアの劣化によりクラックが入っていたり、部分的に塗装が剥がれ下地が見える部分があったりと完全に修復するには再塗装が必要な状態となっていました。

今回はフルオリジナルにこだわるということでクラックには目をつぶり、艶を復元する方向性で施工を進めました。

車輌全体の磨きを行ったことで、ボディに艶が現れました。

その後コーティング剤を塗布した状態です。艶々に輝いていますね。

今回はボンネットを開けて展示する予定なので、エンジンルームも念入りに清掃しました。

このW124はボンネットが90度開きます。なかなか珍しいですよね。

そして、内装ももちろん抗菌抗ウイルスコーティングを施工しました。

ウッドパーツもピカピカです。

ということで塗装面のクラックが目立つため心が折れかけた今回の施工でしたが、

磨きとコーティングで綺麗な状態に仕上げることができました。

この車輌を展示する「環境広場さっぽろ2024」は、

8月24日(土)、25日(日)10:00 ~ 16:00

大和ハウス プレミストドーム(旧札幌ドーム)にて開催され、入場無料です。

小中学生のお子様が学び、楽しめるイベントとなっておりますので、

夏休み最後の週末、ぜひ足をお運びください!

 

大西

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