Illum Sapporo(旧Micapica Sapporo)

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2025.06.27アルファロメオ ステルヴィオ

ステルヴィオは、アルファロメオの新世代モデル第2弾となるSUVで2016年にニュルブルクリンク北コースで
世界最速の量産4ドアセダンの座に輝いた「ジュリア」のプラットフォームを採用しており優れた俊敏性や
操縦安定性を実現しています。
ご入庫いただいた車両は、ディーゼルエンジン搭載モデルでグレードのTIは
Turismo Internale(ツーリスモ・インターナツィオナーレ)の略であり、あらゆる道をスポーティーかつ
快適に駆け抜ける車という意味が込められているようです。※河内調べ
またSUVに多いルーフレールがレス仕様になっており見た目からでもよりスポーティーな印象です。

お客様からお問い合わせをいただいたのが、今年の1月でしたが他のお客様のご予約の兼ね合いで
6月になってしまいました。それでも当店をお選びいただきありがとうございます。
ご期待に沿えれるように誠心誠意作業を進めていきます。



お車の状態ですがお客様が普段から手洗い洗車をおこなっているため全体的には綺麗な印象です。
しかし、キャンプにもよく行かれるとのことですので線傷や普通の洗車では落とせない汚れなどが
固着しておりました。






コーティングを施工する前に、このような汚れを下処理でしっかりと落とすことで最終的な仕上がりが
左右されますので重要な工程と言えますね。
まずはいつも通りタイヤ周りから作業していきます。









ボディの洗車が終わりましたら各部細かい箇所の洗浄です。













落としきれない頑固な水垢汚れは酸性溶剤を使用します。
金属やデリケートな材質は変色などのリスクがありますので注意が必要です。













ガラスの油膜やウロコも視認性が悪くなりお車の美観を損ないますので地道に除去します。
軽度であれば簡単に除去可能ですが固着してしまいますとかなり大変です…





鉄粉除去を済ませてボディの水垢の除去ですがものすごい反応ですね!
こちらも窓ガラスのウロコ同様、軽度ですと磨きで除去できますが今回はそうもいきません。
酸がボディに残留してしまいますと塗装を痛めてしまいますので水でしっかりと流し洗車もおこないます。







一通り汚れの除去が終わりましたら、塗膜の計測を行い磨きにはいります。
強い光を当てると傷が浮かび上がってきます。
特にピアノブラックパーツは傷が顕著に目立ちますね。





ご覧の通り照明の映り込みが鮮明になりました。
磨きだけでもこんなにも変わります。





洗車を行い脱脂をしていよいよコーティングです。
ボティにはG-Powerを塗布していきます。今回はシルバーコースですので3回塗布。
その上に当店独自のガラスコーティング剤を重ね塗りすることで計19層の強固な被膜が形成されます。
通常ガラスコーティング剤は板状で構造は上重ね塗りはできませんが、G-Powerは石垣状に被膜となり
母材に浸透するように定着しますので重ね塗りができるのが特徴の1つです。
またグリルなど細かい未塗装樹脂部分にも専用のコーティング剤を塗布、全ての窓ガラスには撥水性のある
コーティングを施工しました。





全ての工程を終え、完成した車両がこちらになります。





アルファレッドの色味が深くなり、より一層鮮烈な色味に変わりました。
見た目だけではなく1回の塗布で、6層の被膜を形成するので圧倒的な耐久性と耐候性でお車を保護します。
ご入庫まで大変お時間をいただいてしまいましたが、無事施工も完了し安心いたしました。
この度は誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします

河内

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