Illum Sapporo(旧Micapica Sapporo)

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2025.07.14スズキエブリィJOIN キャンピング仕様

エブリィJOINはエブリィシリーズの上位グレードの1つで乗用車に近い快適性と商用車に近い積載能力を
兼ね備えたモデルで普段使いはもちろん、仕事にも趣味のアウトドアや車中泊にも使用できる1台です。
スズキセーフティサポートが、標準装備されていて安全面も配慮されておりシートも他のグレードでは
ビニールレザーシートが採用されることが多い中JOINは厚みのあるファブリックシートを採用をしており
左右分割シートバックで乗車人数や積載量に合わせて柔軟なシートアレンジが可能です。
更に今回のお車はなんとキャンピング仕様で、ポップアップルーフが装備されており、垂直方向の空間が生まれ車内空間の快適性が劇的に向上しており、さらに背の高い一般的なキャンピングカーとは異なりルーフを閉じていれば一般的な乗用車と車高が変わらないため日常使いの利便性を損なわない点が大きな魅力ですね。
ソーラーパネルにサブバッテリー、インバーターがカスタムで搭載されており屋外でも電気が使用できるので、キャンプ時だけでなく災害時に頼もしいと思いました!

特別な1台をお任せいただきましたのでご期待に答えられるように作業していきます。
まずはお車の状態ですが、納車して日が浅いので軽度な汚れが付着している印象です。
ですが細かい箇所を見てみると線傷や水垢汚れ、油脂汚れなど気になる箇所が見受けられました。

最初にタイヤなどの足回りから着手します。
高圧洗浄機でしっかりと予洗いを行い、フォームガンを使用して汚れを浮かび上がらせてから
洗浄します。

ボティも同様に予洗いとボティの洗車をしてから細かな箇所の汚れをかき出します。
スポンジやミットなどでは届きにくいので洗い残しがないように入念に作業しました。
汚れの種類や程度によっては更に酸性洗剤、アルカリ洗剤なども使用しますが今回のお車は
エアコンのドレン部分にグリスのようなものが付着していたのでこちらは
シリコンオフを使用し除去しました。
その後、鉄粉除去を行い、窓ガラスの油膜とウロコの除去です。
写真では少しわかりにくいですが見る角度によっては目立ちます....
スッキリしましたね。
この後に脱脂をして撥水のコート剤を塗布しました。
コーティング剤を塗布することで油膜やウロコが付着しづらく付着してしまっても除去が簡単になります。

塗膜の厚さを計測して磨きに移ります。
冒頭でも述べたように線傷が随所に入っておりますので適切なポリッシャー、バフ、コンパウンドを
選定してポリッシングします。強い光を当てると水垢も見えてきました。
大きいポリッシャーでは入らない箇所は小さいポリッシャーでアプローチします。
スライドドアのレールがくすんでいたのでケミカル剤などを使用して綺麗に。
後ほど洗浄と脱脂を実施してからコーティングを施工しました。
このような細かい箇所でも綺麗になると全体の印象がガラッと変わると信じて私は作業をしております。

下地処理が終わり、洗車と脱脂をおこないましたらいよいよコーティング剤を塗布します。
今回はシルバーコースですので、コーティング剤 G-POWER をまず三度塗布し
18層の被膜を形成してから更に当社独自のガラスコーティング剤 Micapaca を塗布することで全19層の強固なガラス被膜が外的要因からお車を保護します。
ウィンドウガラスには撥水のコーティング剤を、未塗装樹脂パーツには樹脂用コーティング剤を塗布。
ヒンジ、ボンネット裏、給油口裏にも簡易コーティングを施工しました。

内装にも抗菌抗ウイルスコーティングをお手の触れる場所全てに施工します。
キャンピング仕様のお車はお手の触れる箇所が多く車内で過ごす時間が多いと思いますので車内にコーティングを施工をすることで光触媒の効果で菌やウイルスなどを分解するので清潔に保つことができます。
全ての工程が終了しましたお車がこちらになります。
外装もしっかりとコーティングを施工させていただきましたのでボディ色も深くなり艶感が生まれました。
見た目もさることながらガラス被膜の耐久性も高いので愛車を長く乗り続けられると思います。
オーナー様も完成した車両の写真を色々な角度からお撮りになられていてこちらも嬉しくなりました。
この度は当店にご用命していただきありがとうございました。
なにかお困りの際は今後ともお気軽にお問い合わせください。

河内

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