2026.06.05トヨタ RAV4 ハイブリット Z
今回入庫したのは現行のRAV4です。
サブタイトルにも記載しましたが、アバンギャルドブロンズメタリックのRAV4の施工は当店では2台目で定番のホワイトやブラックに比べ、このブロンズカラーは「SUVらしいタフさ」と「大人の落ち着いた高級感」を絶妙に両立したカラーであり、街中で見かけると目を引きます。
ハイブリッドならではの静かでパワフルな走りと、冬道も安心なE-Four(4WD)を兼ね備えた、まさに隙のない一台ですね。
先代モデルでは街中でもガソリン車をよく見かけた印象がありますが、現行型になると状況は大きく変わりました。日本や欧米では環境規制の強化に合わせて、ハイブリッドやPHEVのみを展開する電動化中心のラインアップになっています。
一方で、排出ガス規制が比較的ゆるやかな地域では事情が異なり、中東市場には電動化されていない2.0Lガソリンモデルが継続して設定されているようです。
同じ車種でも、販売地域の環境基準や需要に合わせてパワートレインを柔軟に変えているのが興味深いですね。
近年、トヨタに限らず多くの自動車メーカーがハイブリッド車や電動車へ舵を切っている背景には、世界的に強まる環境規制と、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みがあります。
各国では環境負荷を減らすための政策が加速しており、日本を含む多くの地域で、2030年代半ばを目標に純ガソリン車の新車販売を段階的に制限・禁止する方針が示されています。
こうした流れを受け、メーカーとしては従来のエンジン車だけに依存した開発を続けることが難しくなり、電動化技術を中心としたラインアップへ移行せざるを得ない状況になっている、というわけです。
少し脱線してしまいましたがさっそくお車の状態を確認していきましょう。

走行距離も数百㎞で遠くで見ると綺麗な状態ですが、入り組んだ箇所の汚れやピアノブラックパーツの小傷などが確認できました。
写真ではわかりずらいですが花粉も付着しています。↓
晴れていても風が強い日は、砂や細かなゴミが舞い上がりやすく、その状態でボディに触れてしまうと傷の原因になります。
そのため、洗車を行う際は、まず入念に予洗いをして付着物をしっかり落とすことがとても大切です。
それではさっそくタイヤ周りの洗浄からスタートです。
洗い残しがないように丁寧に作業していきます。
油脂汚れが付着していましたので専用のクリーナーを使用して除去しました。

タイヤ周りの洗浄が終わりましたので、続いてボディの洗浄に移ります。
まずは高圧洗浄機でしっかりと予洗いを行い、付着した砂や汚れを可能な限り落としていきます。
その後、たっぷりと洗剤を吹きかけ、汚れを浮かせていきます。
ミット洗車でボディ全体を洗ってから流した後、再度洗剤を吹きかけて細かな箇所の汚れにアプローチしていきます。
ディテーリングブラシを使い、通常の洗車では届きにくい部分までしっかりと洗浄しました。


鉄粉除去です。
目視ではわかりませんでしたが鉄粉除去剤を噴霧してみると若干の反応がありました。
この調子で水シミと水垢汚れを除去していきます。
エンブレムや水が溜まりやすい隙間を徹底的に綺麗にしていきます。



グリルには水シミが付着していました。
白く固着しており目立ちますね。


お次は窓ガラスの作業に移ります。
このブログでは何度も触れていますが、新車であっても油膜やウロコが付着していることは珍しくありません。
左側が未着手で右側が除去作業を行いました。
ガラス表面の不純物がなくなると水がガラスに張り付くようになります。
固着してしまったウロコも見落としがないように角度を変えながら作業しています。

バイザーに隠れてしまっている部分も抜かりなく。
オーナー様からステッカー剥がしもご依頼いただいておりましたので、こちらで丁寧に剥がさせていただきました。

下地処理もいよいよ最終段階に入りました。
塗装の状態を正確に把握するため、まずは膜厚を測定し、数値を確認してから磨き作業へと進めていきます。
続いてボディの状態を見ていきましょう。
ボディに反射した投光器のライト周辺に小傷が確認できますね。
before↓
after↓
ピアノブラックパーツは特に傷が目立ちます。
before↓
after↓
before↓
after↓
磨き作業を終えたら、仕上げに洗車と脱脂を行いました。
その後、いよいよコーティングの施工に入ります。
シルバーコースをご依頼いただいたため、まずは G-POWER を3層重ねて塗布し、合計18層分のガラス被膜を形成しています。
さらにその上から、当社が独自に開発したガラスコーティング剤をもう1層追加し、最終的には19層構造の強靭なコーティング被膜がお車を守ります。
今回は車内には抗菌・抗ウイルスコーティングを施します。
物理ボタン類はもちろん、ステアリングやモニターといった手に触れる頻度の高い部分へ、光触媒タイプのガラスコーティング剤を塗布していきます。


施工にあたっては、ボディ同様に施工箇所を洗浄、脱脂によって下地を整えます。
その後コーティング剤を塗布し、水分と反応させて硬化させることで、太陽光や室内のLEDなどの光が当たることで、強力な酸化力が生まれ、半永久的に菌やウイルスを不活化させます。


キーもしっかりと施工させていただきました。
全ての作業を終え、完成となります。
今回のオーナー様は2台目の入庫となります。
大切なお車をまた当店にお任せいただきありがとうございました。
出来栄えにオーナー様も大変喜んでいただき、私共も大変嬉しく思います!
この度はご用命いただき、誠にありがとうございました。
河内


