2026.06.06アウディ SQ5 Sportback
SQ5 Sportbackは、プレミアムミッドサイズSUVであるQ5 Sportbackをベースに、走行性能を高めたスポーツグレードとして仕上げられたモデルです。
SUVでありながらクーペのような流麗なラインを持つSQ5 Sportbackは、エレガントさと上質感を兼ね備えた独自の存在感を放っています。
その魅力のひとつが、クーペスタイルを思わせる滑らかなシルエット。
無駄をそぎ落とした美しい造形でありながら、SUVらしい安定感と力強さも感じられるデザインとなっています。
エアサスペンション装着モデルで走行シーンに合わせて車高を変えることが可能で、さらにフロントには、専用デザインのハニカムメッシュシングルフレームグリルを採用し、よりスポーティで迫力ある表情を演出。
前後バンパーもSQ5 Sportback専用の造形でこのモデルならではの個性を際立たせています。
ちなみにヨーロッパ向けのSQ5はディーゼルモデルのみの展開で、ガソリン仕様は日本や北米などごく少数の市場のためだけに作られているみたいです。
そのようなこだわりからも、アウディらしさが強く感じられますね!
テールライトには、有機発光ダイオードを用いたマトリクスOLEDリアライトを採用。
先進的なデザイン性に加え、優れた視認性と省電力性能を両立した最新のライトシステムとなっています。
それではさっそくお車の状態を見ていきましょう。
フロント周りには虫の死骸が多く付着しています。

続いて路面からの巻き上げなどで砂汚れも多く見受けられます。

給油口周辺にも砂がはいりこんでいますね。
まずはいつも通りタイヤ周りから洗浄を始めます↓
路面からの汚れやブレーキダストが付着し、全体的にくすんだ状態になっていますね。
高圧洗浄機で洗い流してからフォームガンで洗剤を吹きかけ汚れを浮かしていきます。
アルミホイール専用のミットと手の入りにくい場所にはディテーリングブラシを使用しています。


さらにケミカルを使用してナットホールやスポークなどに固着したブレーキダストや水垢などの頑固な汚れにもアプローチします。
タイヤ周りが終わりました。

洗浄だけで印象がここまで変わります。

ブレーキキャリパーのレッドが本来の発色を取り戻し、より鮮明に映えるようになりました。
標準仕様ではブラックのキャリパーが装着されていますが、足元をよりスポーティに演出するレッドのブレーキキャリパーは、メーカーオプションとして設定されているようです。
次にボディの洗浄です。
今回は、冒頭でも触れた虫の死骸による汚れにフォーカスしてご紹介いたします。
まずはアルカリ性の洗剤を吹きかけ、汚れを分解していきます。
虫の死骸は酸性の汚れに分類され、放置すると塗装へ深刻なダメージを与える可能性があります。
酸性の汚れにはアルカリ性で中和する、という理屈ですね。
なお、過去のブログではケミカル洗車について詳しく解説しておりますので、気になる方はぜひご覧ください。
→洗車ブログ Vol4

これからの時期は、特に虫の死骸汚れに悩まされることが多くなりますよね。
私自身も、グリルなどに大量に付着しているのを見つけると、思わず愕然としてしまうことがあります。
アルカリ性の洗剤を噴霧するだけでも、虫の死骸が分解されて溶け出していくのがわかると思います。
ただし、アルカリ焼けのリスクもございますので、使用には注意が必要ですが、虫の死骸が広範囲に固着してしまった場合には、非常に有効な方法となります。
続いて鉄粉除去に移ります。
鉄粉除去リムーバーを噴霧し反応させます。
見落としがちなパネルとパネルの隙間の鉄粉もしっかり除去しました。

水垢水シミ除去です。
ケミカルを使用して除去しました。



窓ガラスです。
まずはフロントガラスですがワイパーが当たらない箇所のウロコが目立ちます。



パノラマサンルーフも水が流れにくく滞留してしまうので水シミが付着しやすいです。

ガラス面に水シミが固着し、ガラスと同化してしまうと、完全に除去できない場合があります。
そのため、早めの除去がとても重要です。
また、水シミの付着を完全にゼロにすることは難しいものの、固着しにくい状態をつくり、万が一固着しても除去しやすくするためには、コート剤による保護が欠かせません。
塗膜の膜厚を計測したうえで、下地処理の最終工程となる磨き作業へと進みます。
当店では、深い傷を無理に消すためにクリア層を過度に削り取るような危険な磨き方は一切行っておりません。
塗装本来の耐久性を損なわないことを最優先に、作業を行っています。
ボディ全体に水シミと小傷を確認しました。
適切なポリッシャー、バフ、コンパウンドを選定し磨いていきます。



磨き作業が終わり洗車と仕上げとして脱脂を行いコーティングを塗布していきます。
今回はゴールドコースをご依頼いただいたため、G-POWER をボディ全体へ6回にわたり丁寧に重ね塗りしています。
そのうえで、当店が独自に開発したガラスコーティング剤「Micapica」をさらに塗布し、合計37層にも及ぶコーティング被膜が、深みのある艶と優れた保護性能を生み出しています。

さらに今回も車内には抗菌・抗ウイルスコーティングをご要望いただきましたのでしっかりと施工させていただきました。
手が触れやすいスイッチ類やステアリング、モニターへ光触媒機能を有したガラスコーティングを施します。
施工前に洗浄と脱脂で下地を整え、塗布後は水分と反応させて硬化させることで光触媒層が形成され光に当たると強い酸化力が働き、菌やウイルスを半永久的に不活化する環境を維持します。

スマートキーにも同様に施工させていただきました。
全ての工程が終了し完成となります。
内装・外装ともに細部までしっかり仕上がりました。

この度は当店にお任せいただきありがとうございました。
何かお困りの際は、お気兼ねなくご相談ください。
河内


