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2021.07.26ガラスのウロコ汚れ

ガラス面に付着する白い斑点のようなシミを「ウロコ」と言います。

特にリアガラスなど自動車の後方部位は黒っぽいプライバシーガラスが使用されていることが多いため、

上の写真のようにウロコ状の汚れがより目立ちます。

お風呂の鏡でもよく見るこのウロコ汚れはいわゆる水垢であり、

水道水に含まれる不純物(カルキ、カルシウム、ミネラルなど)や

砂やほこり、ワックスや撥水剤などが原因です。

例えば洗車時に付着した水道水の水分のみが蒸発し、

不純物がガラス面に残り、固まってしまい、水垢・ウロコとなります。

付着したウロコは、時間とともに厚みを増していくため、

定期的に除去をしないと症状が悪化していきますので注意が必要です。

 

もしウロコ汚れが付着してしまった場合は

力任せにゴシゴシとこすり洗いを行ってしまうと、車体やガラスに傷がついてしまう

可能性があるため、シャンプー洗車をする場合は力を入れず洗い、

深追いはしすぎないようにしましょう。

ウロコ汚れはアルカリ性の汚れです。

そのため、シャンプー洗車で取れなかった場合は

酸性の水垢クリーナーなどを使用することをおすすめします。

ガラス周りのゴムや樹脂パーツに洗剤が残ると劣化や変質する可能性があるので

クリーナーで車を洗った後はしっかりとすすぎ、洗剤を落としきることを心がけてください。

 

当店にてウロコ除去を行う際はガラス用の研磨剤と研磨機を用いたり、

縁などはゴムや樹脂パーツにダメージが及ばぬよう手作業で除去を行っています。

ウロコや水垢の付着をゼロにするのは困難ですが、

発生して間もないものは取り除くことにそれほど苦労しないので、

汚れがウロコ状になる前に洗車で水垢や汚れを落としてしまいましょう。

またガラスコーティングを施工することで、汚れにくく

汚れが落とし易くなるので、

予防策としてガラスコーティングを施工することをおすすめいたします。

 

大西

 

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