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MEYLEブログ - 201603のエントリ

エンジンのダウンサイジングについて

カテゴリ : 
Sample
執筆 : 
shimizu 2016/3/29 16:14
ダウンサイジングとは、定義にはサイズ(規模)を小さくする こと全般を指して おり、
何かの不都合を減らしたり、何らかの利益を大きくするため に、サイズを小さく するということである。

ここで説明するダウンサイジングとは、車の大排気量から小排 気量への事を説明 いたします。

車のダウンサイジングは、燃費向上を目的としています。

今までの大排気量の高性能エンジンは、多気筒というのが以前 の常識です。
最近の車は、直列4気筒エンジンが主役となっておりますが、
限られたボアの中で気筒数を減らせば総排気量は減少いたしま す。
それを補うのが加給システムとなり、ターボチャージャーやス -パーチャー ジャーとなります。

ダウンサイジングの利点としては、
パワーを必要としない、街乗り(低負荷域)では、加給や燃料 増量を抑えること で燃費を向上させます。
パワーを必要な高速走行(高負荷域)では、持てる力を最大限 に発揮させること が出来ます。

あとは、直列4気筒などといったコンパクトなエンジンのため、
コンパクトになり、軽量化されるため重量も減ることでハンド リングが向上します。

この記事を読む前までは、最近の車は、ダウンサイジングをすることで、
車の機能性が落ちていると思っていました。

最近の車は、ハイブリット・軽自動車などのような、燃費の良い車が流行しています。
車を売れるようにするには、色々な性能が付くのもセールスポイントかもしれませんが、
やはり燃費を向上させることは、何よりもセールスポイントになるのではないかと自分は思います。

ドイツのアウトバーンのようにスピードを出せる公道は、日本にはありません。
大排気量を積んだところでその力を発揮させる場所は、日本には少なく、
ダウンサイジングをすることで日本のような国では、利点が沢山あると思いました。
 
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