2026.06.17スバル フォレスター Premium S:HEV EX
今回は現行型のフォレスターがご入庫しました。
2.5L水平対向エンジンと2モーターによる力強く滑らかな走りに加え、アイサイトXや19インチホイール、上質なインテリアを備えた“プレミアムSUV”として仕上げられており、日常の快適性からアウトドアまで幅広く対応できる、完成度の高い一台です。
スバル純正オプションパーツが多数装着されており、オーナー様のこだわりが随所に感じられる仕様です。

STI パフォーマンスマフラーもカッコイイですね!
また、窓の隅やドアパネルなどには自然やアウトドアを連想させる隠しデザインが施されています。

今回のお客様からは、2台のお車の施工をご用命いただきました。
大切なお車を当店にお任せいただき、ありがとうございます。
もう1台につきましては、他のご予約状況との兼ね合いもあり、後日に施工を予定しております。
施工が完了しましたら、改めてご紹介させていただきます。
それではお車の状態を見ていきましょう。

フロント周りには虫の死骸が多く付着しており、さらに植物の葉や種がヒンジ部分などの細かな隙間に入り込んでいました。
続いてタイヤ周辺の状態を確認すると、タイヤ周りは走行中に巻き上げられた砂や泥、そしてブレーキダストが複合的に付着しやすい環境にあり、放置すると固着や腐食の原因となります。
写真では大きな汚れがないように見えますが、実際に見てみると表面には細かな汚れが付着しており、わずかにくすみが生じているのが確認できました。
さっそく洗浄をしていきます。
ナットホールなどの水や汚れが滞留しやすい場所は固着しやすいので、専用のブラシを使って細部までしっかり洗浄します。
汚れが洗剤と一緒に流れ出ていますね。
ボディも同様に洗浄していきます。
予洗いを行い、虫の死骸にはアルカリ洗剤を吹きかけ分解させて除去しました。
その後は、ボディ全体の洗車と見落としがちな隙間の汚れを取り除いていきます。




鉄粉の除去です。
リムーバーを均一に噴霧し、化学反応によって鉄粉を浮かせていきます。
ホワイトのボディカラーは反応が視認しやすく、紫色の変化によって鉄粉の量や付着範囲が一目で分かりますね。

鉄粉除去の後は水シミ、水垢汚れを酸性のケミカルで除去します。

今回も未塗装樹脂に水シミが多く付着していました。



未塗装樹脂に付着した皮脂汚れについても触れておきます。
皮脂汚れは付着してから時間が経過すると酸化が進み、表面の細かな凹凸に入り込んでしまうため、通常の洗車では落としにくくなります。
状態や種類によっては変色を引き起こす可能性があるため注意が必要ですが、汚れ自体は酸性のため、今回は油脂分解能力に優れたアルカリ性洗剤を希釈して使用して除去しました。

続いて窓ガラスの油膜とウロコを除去後、全ての窓ガラスに撥水性のコート剤を塗布しました。
下地処理もいよいよ最終段階です。
塗膜の厚みを測定したうえで必要な箇所にマスキングを施し、投光器を使用しながら慎重に磨き作業を進めていきます。
ヘッドライトには目立つ傷が確認できましたが、無事に復元できました。

磨きが終わりましたら洗車と脱脂をしてコーティング剤を塗布していきます。
シルバーコースをご用命いただきましたので、まず G-POWER を3回重ねて塗布し、18層のガラス被膜を形成します。
そのうえで、当店独自のガラスコーティング剤で1層加え、合計19層の強固なガラス被膜が完成し、ボディはしっかりと保護され、美しい状態を長く維持できるようになります。


これで全ての工程が完了いたしました。
施工前と比べると、クリスタルホワイトパール本来の透明感と輝きが一段と引き立ちました。
ご納車の際にはオーナー様からお褒めのお言葉をいただき、私たちも大変うれしく思っております。
また、もう1台のご入庫も心よりお待ちしております。
この度は当店にご用命いただき誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
河内


