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MEYLEブログ - 201611のエントリ

ハブベアリング

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執筆 : 
shimizu 2016/11/19 11:09
走行時、アクセルを離して惰性走行になった時に、居眠り防止のセンターラインを踏んだような振動や唸り音が伝わってくる場合にはハブベアリングが消耗、損傷している可能性があります。
タイヤが回転している中心部で車重を支えながら回転させるための軸受けの部品で、タイヤの回転を滑らかにする働きをしている大変重要なパーツです。

通常の走行使用であれば急激な消耗や損傷ということはありません。走行距離や使用年数に比例してゆっくりと消耗していきます。
しかし、過積載での使用や、事故や改造などでのアライメント不良は開発者の想定外の過負荷状態になり、急激な消耗、損傷が発生する可能性があります。

もちろん経年での劣化も放置してしまうとブレーキパーツの以上摩耗や性能悪化、悪い場合には以上振動が過度な熱を発生しグリスからの発火や熱による強度の低下も起こりえます。

分解できるベアリングの場合は古いグリスを洗浄し新しいグリスを塗布するというメンテナンス方法もありますが、現在の乗用車のハブベアリングはほとんどが非分解のハブベアリングです。この場合は交換する以外にメンテナンス方法はありません。

しかし、「外して組み付けるだけ」と考えDIYで交換を行うことは避けましょう。
ほとんどの場合はプレス圧入式でプレス機やトルクレンチを使用しての規定トルクで適正な取り付けが重要です。
ハンマーで叩くなどといった方法は厳禁です。正確な取り付けを行うことが初期の以上を防止しパーツの寿命を保つことに繋がります。

事故などを防止するだけでなく乗り心地も復活します。
ぜひ次回のメンテナンスの際にはハブベアリングの状態確認をしてみてください。

エンジンオイルシール

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Sample
執筆 : 
shimizu 2016/11/5 15:20

クランクシール、カムシャフトシールはエンジンオイルがエンジン外部に漏れださないようにするためのシールです。
シールの周りにオイルが滲み出てくると交換が必要です。
オイル漏れを防ぐ、オイルに混ぜる添加剤等がありますが、エンジンオイルの潤滑に影響が出ることがありエンジン内部に良くないので利用しないことが望ましいと思います。
クランクシールを交換する場合はタイミングベルト関係の交換する際、同時に行うことがよくあります。
オイルシールのついている場所によっては、他の定期交換部品を交換しておくことで、不必要な工賃が発生を防げます。
オイル漏れを放置しておくと、オイル量の減少でエンジンの焼き付きに繋がったり、漏れ出したオイルが、
ファンベルト、タイミングベルト、オルタネーター、ゴム製品などに掛かるとその部品に異常がきたす原因につながります。
その場合、シール交換だけではなく、オイルの付着により異常が出た部品の交換修理まで必要で、高額な修理となってしまう可能性があります。
交換の際はシールの当たり面にグリスを塗らないと初期段階でシールが機能しなくなることがあるので注意が必要です。
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