BMW 1シリーズ E87オイル漏れ修理 その2
再度オイル漏れが発生したE87。 漏れたオイルがエキマニに垂れて煙が出ています。
前回もシールリングからのオイル漏れでエキマニにオイルが垂れていたのですが、今回は前回よりも漏れが悪化している状態。 確認するとタペットパッキンからのオイル漏れが発生していました。 オイル漏れを修理し、オイル漏れが止まったので弱っていたタペットパッキンに排圧の負担が発生しオイル漏れが発生してしまったと思われます。 前回修理後にタペットパッキンからのオイル漏れが今後発生してくる可能性があることは想定していたのですが、こんなに早く症状が出てしまうとは思っていませんでした。
タペットパッキンを外すと、前回と同様にパッキンは硬化で折れてしまいました。
密着部分を清掃し、用心のため液体パッキンを均等に散布、組付けます。
E87はオイルエレメントブラケット部分のパッキンを交換する際には、同じレベルでタペットパッキンの硬化も進んでいると考えたほうがよさそうです。