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2016年12月1日(木曜日)

BMW X3 エクスパッションタンク(ラジエーターサブタンク)交換

カテゴリー:  | 17時10分36秒


エンジン冷却水の警告灯が点灯、とのことで
エクスパッションタンクのクーラント量を点検すると、減っていました。
 
タンクにラジエーターテスターを装着し圧力を掛けると
下側から「ぽたぽた・・・」とクーラント漏れを確認

詳しく、漏れてる箇所を確認するため、エアクリーナーケースAssyを外すと

エクスパッションタンクの横に亀裂が入り、そこから漏れ出していました。

 
先人のブログなどを見てみると、タンク交換時には下部に挿入されている
サーモスタットも高確率で損傷しているとのことで
一緒に部品を用意しました。
 
交換には、エアクリーナーケースAssyと吸入ダクト、アンダーカバーを外し
ラジエーターホース類を外し、タンク本体を上に抜くと、外れてきました。
 
 
すると、ブログにも書いてあったように、サーモスタットが見事に損傷して
プラスチックのケースが割れていました。
 
 
タンクの亀裂は10Cmほど、縦に割れていました。
 
 
新品パーツを取り付ける前に、壊れたサーモスタットをさらにバラバラにならないように
慎重に抜き取り、破片が残っていないか確認後、交換しました。
 
 
外したホース類を戻して、クーラントを入れ、エア抜きを行った後
再度、ラジエーターテスターで圧力を掛けて
漏れが無いことを確認して、作業の終了です。
 
 
大浦

2016年11月30日(水曜日)

抹消書類のご準備はお早めにお願い致します。

カテゴリー:  | 18時51分57秒

北海道もとうとう本格的に冬の季節となってきましたね!
この時期は雪に埋もれてしまう前に・・・
などで廃車依頼が増える時期でもあります。

今日はこの間起こった失敗談をご紹介いたします。

普通車の抹消ということでお客様に用意して頂くものが印鑑証明と車検証の住所が違っていたので
住民票と印鑑証明をご用意して頂きました。

ここまではなんの問題もなかったのですが・・・。

このユーザーさん、実は廃車引き取り日に本州へ引っ越す方でした。
この後日、当店は抹消に行ったわけですが、なんと書類不備・・・
用意して頂いた住民票に本州の引っ越し先の住所が乗っていてダメですと・・・。
月末最終日だったので還付も一月減ることに・・・。

教訓・・・引っ越しなどで廃車にするときは引っ越しの2週間前くらいには引き取り依頼してください!
書類に不備があった場合引っ越しされてしまうとすぐに対処出来ません。
又、月末に重なると車検が残っている場合重量税還付と自賠責の還付が受けられますが不備で抹消
出来ないと1か月分減ってしまいます。
又、車両を引き取った後、連絡が付かなくなる方もたまにいらっしゃるのでお伺いした時に書類不備の場合
車両も引き取りませんのでよろしくお願い致します!

まずはお互い気持ちよく取り引き出来るように余裕を持った準備・対応をお願い致します。

今回例に挙げたユーザー様はその後すぐに手続きを行えるようにご協力くださいましたので
無事抹消することが出来ました。

それでは雪が積もりきる前に当店へのご依頼お待ちしております。

石垣


2016年11月29日(火曜日)

サイドスリップとアライメント

サイドスリップとアライメントは何が違う? 文章で説明するのは非常に難しい。
 
サイドスリップは横滑り量を測定するので、ハンドルを真っすぐにしている状態で
 
フロントタイヤが内側に転がっていこうとするのか、外側へ転がっていこうとするのかを
 
測定する方法です。
 
車輛によって適正数値が違いますが、仮に0度が適正となる場合、タイヤの向きは

こうなります。

 

タイヤの向きがこのようになっていた場合、車は常に右に進もうとするので運転中は
 
ハンドルを左に修正しながら走ることになります。

 

このような状態になっている場合は真っすぐには走りますが、俗にいう犬走り状態になり
 
ボディーは左に向いたままですが、車は真っすぐに走っているという状態になります。

 

こうなってしまうと、車はどの方向へ進むか予測がつきません。
 
ここまで酷い状態だとフレームの歪み、足回りの歪みが間違いなく発生しているでしょ

う。

 

ではこのような状態の場合は?

 

フロントタイヤの向きがガニ股になっていてもサイドスリップでは真っすぐに
 
転がっていますよ〜 と測定されることもあるのです。
 
フロントタイヤが左右共に内側に倒れ、さらにガニ股になっている状態。
 
ガニ股になっているのならばタイヤは外側へ転がっていくのでは? と思いますが
 
タイヤは内側にも倒れているのです。 
 
タイヤを外して転がした場合、タイヤが傾いてしまったらどんどん傾いた方向へ

進んでいきます。 つまり内側に進もうとするわけです。
 

その結果、ガニ股なのにサイドスリップ測定ではタイヤは真っすぐに進んでいると

判定されてしまう。
 

この状態でサイドスリップ測定結果が基準値内だったとしたら?
 
車は不安定な動きで、タイヤも変摩耗しているのにサイドスリップは基準値内?
 
かなり大げさに書いてみましたが、これを修正するのにはアライメント測定・調整が必要

なのです。
 

アライメントはリアを基準にフロントを調整するので、スラスト角など話はさらにややこ

しくなってきますがサイドスリップだけではサスペンションの問題を見つけられないこと

あるというわけです。


4輪トータルアライメントテスターを導入いたしまた!!

4輪のタイヤのトータルバランスを確認し調整を行い走行性能の安定性を向上するには、

アライメント測定・調整が不可欠です。

タイヤ交換、タイヤの摩耗度、乗車人数等でアライメント数値は刻々と変化します。




 

4つのタイヤの向きを適正な方向へ調整することにより、サイドスリップ調整では
 
実現できないその車の持つ本来のスタビリティーを引き出すことが可能です。
 
アライメント測定・調整料金は ※¥21,600〜(込)から承っておりますので
 
是非お試しください。

お問い合わせはこちらからお願い致します。

 

※キャンバー調整が必要になった場合は、1か所につき¥3,240(込)の追加料金が発生致します。

2016年11月24日(木曜日)

ドライブシャフトのブーツ交換

フロントのドライブシャフトは、上下左右前後という複雑なサスペンションの動きに加え
 
車輛を走行させるという回転運動も行わなければなりません。
 
特にアウター側のCVジョイント部分には大きな負担が発生します。
 
そのため、CVジョイント部分を円滑に動作させるために周りをブーツで覆い
 
内部にグリースを充填させてあります。 

ブーツ部分は蛇腹状になっており伸び縮みに対応していますが次第に亀裂が入り

破れます。 破れてしまうと内部のグリースが外部に漏れ出しCVジョイント部分の

潤滑・冷却が行われず異音が発生します。
 

初期段階でブーツ交換を行えばよいのですが、そのままにしておくとCVジョイント内部の
 
重要な箇所に傷や摩耗が発生し、CVジョイント交換もしくはドライブシャフトAssy交換が
 
必要になります。 最悪は走行中にドライブシャフトが破壊され、走行不可能に陥りま

す。 

走行中ステアリングを切った時に、車速に比例したコリコリ、カリカリといった

音が発生する場合、ほぼ間違いなくドライブシャフトブーツ内部のグリースが不足してい

ます。 ブーツが破れていなくても、ブーツバンドが緩み漏れ出すこともあります。
 

ドライブシャフトブーツはただ交換すればよいというわけではなく、分割したCVジョイン

トをしっかりと洗浄し、内部のゴミや砂等を取り除き、傷やガタツキの確認を行う必要が

あります。 ここはかなり重要な作業ですね。

 

作業にはドライブシャフトの脱着と、場合によってはミッションオイルの補充が必要に
 
なりますが、分割式のブーツを使用すると、砂等の除去やジョイント部分の確認を行えま

せんので、TECH+の整備では一体型を使用し続けたいと思います。


2016年11月19日(土曜日)

エアコンパネルのA/Cスイッチ

カテゴリー:  | 17時20分03秒

エアコンパネルにA/Cスイッチがついている車がほとんどですが、このスイッチの役割についてです。

A/Cというのは「Air Conditioner」の略で通称エアコンです。

家庭用のエアコンには暖房機能と冷房機能の2つありますが、車のエアコンには冷房機能しかついていないのです。
夏場の暑い日、A/Cスイッチを押さなければ、冷たい風は出ません。
しかし、温かい風はA/Cスイッチを押さなくてもエンジンの熱により暖かい風が出てきます。
冬場の寒い日の場合、A/CスイッチはOFFにしていても暖気は十分に可能です。
冬場になると内側の窓が曇るときがあります。その時に、A/Cスイッチを活用します。

曇ったときは上の画像のマーク「外気導入」にしてください。

A/CスイッチをONにすると、コンプレッサーが動きます。音の違いは乗っててもわかるくらいです。
コンプレッサーが動くとエンジン回転数も上がり燃料が消費されます。
暖気目的だけなのであれば、コンプレッサーを動かす必要がなく無駄な燃料消費を防ぐためにOFFにしましょう。
なので、暖気のみに関してはA/Cスイッチは切っておくといいでしょう。

また、たまにA/CスイッチをONにしてコンプレッサーを動かしましょう。
ずっと動いていない状態が続くのも壊れやすい原因になりますので注意しましょう。

俵谷


2016年11月15日(火曜日)

アウディ 8Dのフロントアッパーアーム

アウディのフロントの足回りはマルチリンク式でアッパーアームが2本、

ロアアームが2本。 豪華な足回りです。 左フロントアッパーアームの後側の

ボールジョイントにガタ付きがあり、異音・振動の原因になっていたので交換します。
 

アウディのフロントの足回りは、この部分にガタ付きが発生するケースが多いですね。
 
この型のアウディですが、アッパーアームボールジョイント取り付けボルトがスムーズに

抜けた記憶がありません。 

錆と固着で潤滑浸透剤も効果を発揮しないので、熱と振動を加えて
取り外します。 

熱を加えるといっても火を使うわけではありません。 

何度も紹介しましたが渦電流のインダクター。 かなり使い倒して見た目は大分傷んで

いますが、まだまだ使えます。

ボルトとの格闘後、やっと外れました。 必死だったので作業最中の写真撮影は
 
すっかり忘れています。 

新しいアッパーアームをサクッとアームを取り付け1G締め付けを行い作業終了。
 

ボールジョイントやブッシュ劣化によるガタ付きや振動は、走行中に不快感が
 
あるだけではなく、サスペンションのジオメトリー変化率が大きくなり挙動が不安定に
 
なります。 コーナリング中にブレーキを踏まなければならない状態になった場合、
 
車体は不安定になります。 追い打ちをかけるようにブッシュ、ボールジョイントの切れ

劣化により想定外の動きが発生。 結果”怖い”と感じることになってしまいます。
 

問題のない他のサスペンションパーツにも余計な負担が発生してしまうので
 
おかしいと感じた場合は相談をお待ちしております。

お問い合わせはこちら
 


2016年11月11日(金曜日)

タイヤの寿命

カテゴリー:  | 12時09分21秒

タイヤの寿命
 
基本的にタイヤの寿命は何年です、何万kmですという決まりがありません。

車の保管場所や使用状況にもより寿命が変わってきたりします。
 
タイヤ交換する時に、使用年数や溝の残り、ひび割れしていたり変形していないか?という事など気になると思います。
 
タイヤのおよその使用年数は、タイヤに刻印された製造年月で確認でき、タイヤの溝の残りはスリップサインを参考にされると良いと思います。

下の画像の黄色い四角の中が製造された年、水色の四角の中が製造された週。
したがって画像のタイヤは2008年の第28週に製造されたということになります。
 

溝の残りの限界の1.6mmを示すスリップサインまで磨耗すると車検に通らなくなります。ただし、スリップサインが露出する1.6mm近くの残溝では、タイヤの性能はほとんど失われており、コーナーでのグリップ性や雨の日の走行時は危険です。そのため残り2mm〜3mmを目処に交換する方が多いのが一般的になります。

購入からある程度年数が経過すると、紫外線や経年劣化によりタイヤの溝は十分に残っていたとしても、タイヤの側面、あるいは、タイヤの縦の溝に沿って現れる経年劣化によるひび割れが出てきます。

タイヤの側面は特にゴムが薄い部分でひび割れが大きく深くなってしまうとバースト(破裂)の危険性があり、交換をお勧めします。あと、空気圧が不十分なまま走行すると、タイヤを揉んでしまう(タイヤを潰しながら回転させてしまう状況)ことがあります。

下の画像は先日タイヤ交換の際に空気圧不足で揉んでしまった冬タイヤです。
揉んでしまったタイヤは水色の円から外側を削ってしまいました。

タイヤの強度はゴム自体ではなく、ゴムの内側にある繊維のように組まれた極細いワイヤーコードで保っています。このワイヤーコードが外部からの衝撃などで切れてしまうことで、その部分が空気圧に耐えられず変形して、最悪はバーストすることに繋がります。

タイヤ交換の時期は過ぎてしまったかもしれませんが次の機会に点検、交換をお勧めします。

小山

 


2016年11月9日(水曜日)

S124のヒーターモーター交換

S124 ヒーターモーターを交換したのですが・・
 
異音が発生しているヒーターモーターを交換いたしました。
 
この車両はエンジンルームからヒーターモーターにアクセスします。
 
ワイパーギアリングの真下に取付されているので、ギアリング一式を
 
取り外す必要があります。


 

ヒーターモーターには2種類あり、注文の際には必ずヒーターモーター本体の
 
品番の確認が必要です。 EPC等で調べて商品が合致していたとしても
 
実際には違う場合がありますので要注意です。

同じように見えますが、2枚目の画像の左側のヒーターモーターは微妙に小さい

交換後問題無くパワフルにモーターは回転し、風量も申し分ないです。
 
ON・OFF動作の繰り返しも問題なく、風量調整、ヒーター調整も正常に動作

しております。 フラップの動作も問題有りません。
 

納車後快適に使用されていたようですが、しばらくしてファンの動作がおかしいとの
 
連絡が入りました。
 
交換したばかりなのに何故? ヒータースイッチ、ヒーターレジスター、ヒューズ?
 
再度入庫していただいた車両を確認すると、ヒータースイッチ、ヒーターレジスター、
 
ヒューズ等は問題有りません。
 
再度ヒーターモーター部分を調べてみると、モーター部分のカプラーの接点不良でした。
 
取り付けはしっかりと差し込みされていましたが、使用しているうちに徐々に緩くなって

しまったようです。


 

今後このタイプのカプラーを脱着する場合、差し込みにしっかりとした手ごたえがあって

再度若干のカシメ処理を行ってから取り付けを行うようにしたいと思います。

 

2016年11月5日(土曜日)

ボルボV70の整備

カテゴリー:  | 17時50分55秒
ボルボV70のエンジンマウントをオーナーの依頼で一式交換致しました。
横置きエンジンなのでミッションマウントも兼ねているのですが、全部で5個も
 
使用されています。
 
メインのマウントが3個で、補助的にさらに2個のマウントが取付されています。
 
エンジン下部のマウント(トルクロッド)は劣化しゴム部分が切れている

ボルボが多いです。補助的なマウントなので切れていても気が付きにくい箇所ですね。

 

エンジン上部のマウントは、初代V70から比べると改良されて切れにくくなっていますが
 
やはり劣化は避けれられません。
 
事前の点検で、ストラットマウントやロアアームボールジョイントにもガタが見つかった

ので同時に交換。
 

ストラットマウント系はベアリングにガタつきが発生し、異音や振動が出てしまうことが
 
多いですね。

あともう一つボルボV70によくあることは、リアマフラーを吊り下げるためのブラケットが
 

錆びて千切れてしまっていることがかなり多いです。

 
融雪剤の影響によるものと思われますが、それにしても千切れかかっていたり、千切れて
 
プラプラになっているケースの多いこと多いこと。
 
この部分を修理するには、溶接するかリアマフラー交換するしかありません。
 
溶接するとその部分からまたすぐに錆が発生してしまうので、出来れば溶接せずに何とか

したい。 たったこれだけの為に、マフラーを交換するのももったいない。
 

何とかならんのかね? 

ということで、溶接しなくてもマフラー交換しなくてもよいマフラーハンガー

販売しております。 機会があれば是非お試しください。


2016年11月2日(水曜日)

冷却水を定期的に交換しないと

カテゴリー:  | 15時39分35秒

この部品が作動不良を起こすと室内の温度調節が出来なくなります。

 
例えば、温風設定なのに冷風になってしまうなど・・・。
 
このような症状の時、ACスイッチパネル、配線などに問題が無い
 
場合、ヒーターバルブの故障が原因の一つに挙げられるます。
 
冷却水の劣化や高熱で内部のゴムパーツの劣化が進みます。
 
このためにゴムシールがふやけたリ、コイル焼けを起こす等して
 
バルブの動きを鈍くさせたり、詰まらせたり、最悪、固着してしまいます。
 
そのため、ヒーターの温度調整が正常に出来なくなってしまいます。
 
劣化は避けれれませんが、遅延する事は日頃のメンテナスで十分可能です。
 
定期的、または距離数に応じて冷却水の交換をオススメいたします。
 
本格的な冬を迎える前に一度、点検して見てはいかかでしょうか?


  

高橋


2016年11月1日(火曜日)

イグニッションコイルの役割、交換時期

カテゴリー:  | 14時51分08秒
イグニッションコイルは、オルタネーター(ダイナモ)で発電された低電圧を

点火プラグで放電するために必要な電圧に増幅させるパーツです。
 


  
古い車では、1個のイグニッションコイルから得られた電気をディストリビューターに

よって各気筒に分配する仕組みでしたが、最近の乗用車は各点火プラグに1個ずつ

イグニッションコイルが付いたダイレクトイグニッションが主流になってきています。
 

壊れてしまう原因として、内部に巻かれている細い銅線が経年劣化により抵抗が
 
増えてしまい高電圧を作れなくなったり、クラック(ヒビ割れ)や
 
リーク(電気の漏れ)、断線により機能しなくなるなどの症状でエンジンが
 
始動しなかったり、アイドリングが安定しないことがあります。
 
イグニッションコイルも消耗部品の一つです。
 

 
10万Kmで定期的に交換すれば、安心して車を乗り続けれるのではないでしょうか。

エンジン不調の際は、早めに点検、修理をおこないましょう。

高橋


2016年10月24日(月曜日)

W124 E500のレストア ミッション

やっとトランスミッションを下したE500。 下すのにノックピンが錆びていたため
 
エンジンから分離するのに苦労しました。
 
事前にATFを点検しており摩耗粉が発生していたので、どこかのフェーシングに
 
不具合があるのは明確です。
 
剥離
焼げ跡
色々出ましたね。 V8エンジンの強大なトルクに耐えられなかったのでしょう。
 
これからじっくりとオーバーホールしていきます。

2016年10月18日(火曜日)

ブレーキローターの話

これはフロントブレーキローターが摩耗限界値を超えてローターの淵の部分が欠けて

しまっている画像です。

実際の走行では異音も無くブレーキもしっかり効くし、見た目は
まだまだ厚みもあり

全然使えそうじゃん?
 

なんて感じますが、1~2トンもある鉄の塊を時速100km/hから急減速させるのは
 
たったこれだけのブレーキローター4枚です。 ここにどれほどの負担か発生しているか
 
想像すると、まだまだ使えそうでも非常に危険です。

 
ではブレーキローター摩耗による弊害は何があるのか?
 
1 ブレーキローターの温度上昇が早くなりフェードやベーパーロックしやすくなります。
 
2 雨の日には高温になったブレーキローターに水が掛かると、クラックが入りやすくなります。
 
3 通常よりも温度が高い状態でブレーキローターを使用していると、レコード盤のような減り方が発生しやすくなります。
  
4 ブレーキローター温度の上昇により、ブレーキキャリパーのブーツ部分やブレーキフルードの劣化が加速します。
 
5 熱によりブレーキローターが歪みやすくなり、ジャダーの原因になります。
 
6 ホイール温度の上昇により、タイヤ空気圧の変化が激しくなりタイヤの摩耗がすすみます。
 
7 ホイールの隙間から見えるブレーキローターが格好悪く見えて悲しくなります。
8 熱によりホイールに付着した鉄粉が取れにくくなり、洗車が大変になります。
9 ブレーキローターが摩耗していると自覚しながら運転すると、常に気になって疲れます。
 
7,8,9はあまり関係ありませんがこのような感じでしょうか。 
 
まだまだ使用出来そうに見えても、何が起きるかわかりませんので早めに

交換しましょう。 ブレーキパッドと同時に交換するのがお勧めです。


2016年10月17日(月曜日)

メルセデスベンツW210 E60のゴツゴツ感 その2

先日リアの足回り一式を交換したE60。 フロントの足回りも整備します。

 
アッパーアームとロアアームボールジョイントは交換したばかりなので
 
ロアアームブッシュとスプリングシートを交換しました。
 
スプリングシートは乗り心地とリアとの車高のバランスを考え、オーナーと相談し
 
17mmを選択しました。 21mmの選択も考えましたが、スプリングが縮んだ時の
 
バネレートの上昇タイミングが早くなってしまうので、悩んだ結果17mmに決定。
 
もともと13mmが使用されており、4mmアップの17mmですが足回りの整備を
 
しっかりと行っている車輛ですので、相乗効果が期待できます。
ロアアームは当店で作成販売しているリビルトロアアームを使用。

その他にはスタビライザーブッシュ、スタビリンクも交換。
 
スタビライザーブッシュはかなり縮み、変形していました。

エンジンマウントは10mm弱ほど沈んでいる状態。 まだ使えそうですが劣化はしています。

 
このように劣化し始めているパーツを交換し、乗り心地の向上を目指します。
 
ミッションマウントの状態。
交換後はサブフレームマウントを交換したことによるリアの車高アップと
 
フロントの車高のバランスが大分よくなり、乗り心地も若干向上。
 
路面が少し荒れた場所のゴツゴツ感が、硬質ゴムっぽい振動に変化。
 
高速領域でのレーンチェンジや、意図せぬ急ハンドル急ブレーキで車体が
 
不安定な状態になった場合でも対処しやすい足回りになっていると思います。

2016年10月13日(木曜日)

W124 S124 M103エンジンのオイル漏れ

M103エンジンでここからオイル漏れを起こしていないエンジンは優秀です。
 
必ずオイル漏れを起こしてしまうシールリング。 通称コの字パッキン。 
 
消耗品として必ず交換が必要になってきます。
タペットカバーを取り外すので、タペットパッキンも同時に交換すると良いですね。
 
ディストリビューターを取り外すと見えてきましたコの字パッキン。
 
液体パッキンを散布した跡が有り、以前交換した形跡があります。
この液体パッキンを綺麗に除去する作業に意外と時間が掛かります。
 
この除去作業をしっかりと行わなければ、またすぐにオイル漏れが始まってしまう
 
可能性が非常に高いです。

新しいパッキンを取り付けて、液体シールをしっかり散布し作業終了。
 
走行距離が多い方は、交換頻度が高くなるパーツです。 漏れが酷くなると
 
オイルパン付近までオイルが滴り、エンジンオイルが減少するので気を付けましょう。
 

2016年10月7日(金曜日)

エンジンオイルの冬対策

カテゴリー:  | 17時58分14秒

エンジンオイルは温度によって粘度が変化します。
温度が低くなると流動性が失われ、固くなることで、エンジンの始動性が悪くなる場合もあります。このような状態が続くと、バッテリーへの負担も大きくなってしまいます。

冬場の外気温も考慮したエンジンオイルを選ぶのが大切です。

オイルの粘度は「10W-40」といったように表示されています。この数値の場合、
「10W」という、Wの前の数字が低温時の性能を示すもので、数字が小さいほど、寒さに強いエンジンオイルもしくは粘度が低く、やわらかいオイルです。
朝一のエンジン始動が良い、低粘度のため燃費がいいなどの効果が発揮されます。
10Wは-20℃、5Wは-30℃でも粘性を保つことができます。寒冷地であれば10Wより数字の小さいものを選びましょう。
“W”とはウィンターを示します。

後ろの数値は高温時の粘度です。数値が大きいほど高温時でも硬さを保ったオイルということになります。
自分の運転にあったオイルを選びましょう。


ヒーターが暖かくならないゴルフ4

ヒーターが暖かくならないという依頼でゴルフ4を点検しました。
 
点検当日こちらに来るまでにはヒーターの調子が良く、暖かい風出ているとのこと。
 
冷却水の量は適正で、水温も安定しています。 ヒーター切り替えのフラップか何か

が原因でしょうか? 

足回りからの異音点検も行うので少し走行テストを行うと、一瞬ボンネットから煙が見え

ました。 すぐさま車両を停止させ確認を行うと、ラジエーターキャップから冷却水が

れています。 原因はエキスパンションタンクキャップ不良による冷却水漏れで、冷却水

不足によるエア混入です。

 

当店に入庫直前は、たまたまエアが抜けてエキスパンションタンクに冷却水が
 
充填されヒーターコアにしっかりと冷却水が流れ込んだようです。
 
追加した冷却水の量は2リットル。 ヘッドガスケット抜けの心配もあったので、
 
リークテスターで圧力と冷却水漏れの点検も行います。 水温センサーと電動ファン、

エンジンオイルの状態も同時に点検。 ガスケットが抜けていた場合、オーナーに伝える

のが辛いと考えていたのですが、点検して問題が無かったのでホッとしました。 

早めにオーナーが異変に気が付いてよかったと思います。

最近は気温が低いのでヒーターの異変に気が付きやすかったと思いますが、真夏ならば

気が付かずに手遅れになっていたかもしれませんね。
 

エキスパンションタンクキャップには種類があり、取り付けは同じでも内圧調整に
 
違いがありますので、注意しましょう。

水温計がメーターに無い車輛もあり、ランプの点灯で水温の状態を確認する車両も

増えてきましたが、水温の上昇時間なども普段確認する場合には、やはり針のタイプが

良いと思いますね。


2016年10月5日(水曜日)

エスティマのリアアクスルブッシュ交換

カテゴリー:  | 08時33分36秒
エスティマハイブリッドのリアアクスルブッシュを交換しました。
エスティマだけではなく、同じような足回りのイプサムやアルファードも
 
この部分のブッシュは間違いなく切れています。
酷くなると、左右繋がっているアクスルが走行中に前後左右に動いてしまい
 
不安定な挙動が発生してしまうと思います。
 
車輛に搭載状態のまま交換されている方もいらっしゃいますが、こちらは雪国。
 
融雪剤の影響から簡単には抜けてきません。 アクスルビーム一式を下しての
 
作業です。
 
ABSセンサー取り外しの為にリアのトリムを一式取り外し、マフラーを外し、
 
リアデフモーターのハーネスを取り外してデフモーターを下し、ドライブシャフトを
 
切り離してアクスルを取り外します。
ブッシュ取り付け部分はやはりかなり錆びています。 インダクターで温めても
 
以前行ったゴルフ2のブッシュのように簡単には外れてきません。

 
アクスルを傷つけないように、少しずつエアチゼルでブッシュを内側に織り畳むように
 
押し出します。 SSTを使用しても間違いなく外れてこなかったでしょう。
 
かなり汗かきましたね(笑)

シャーシブラックを散布してから新しいブッシュを圧入します。

 
圧入用のブラケットを作成し、BMW用のSSTを流用して圧入しました。
 
全て組み上げて1G状態で締め付けて作業終了。


交換後の体感は大げな変化はありませんが、しっかり感が出たようです。
 
今回は錆に泣かされた作業でした
 

2016年10月1日(土曜日)

アウディA4 8K DSGオイル交換

アウディA4アバントS-Line DSGオイル交換。
 
DSG7速ミッション搭載のアウディA4。 ミッションオイル交換を行いました。
 
フィルターはオイルパン内部のみのタイプ。 外部にもフィルターが使用されている
 
タイプもあります。
オイルレベルはオイル温度が30度〜50度の間で点検プラグから流出するまで
 
補充します。 オイルが冷えるまで時間が掛かりますね。

 
走行テストを行い終了です。
 

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