TECH+メンテナンスレポート

ボルボV70のタイミングベルト交換を行いました。

タイミングベルト交換を行う際は、同時作業になるウォーターポンプ、ファンベルト、ファンベルトテンショナーの交換も同時に行うと作業費用を抑えることが出来ます。

タイミングベルトカバーを外し、ベルトを確認すると表面にまでヒビ割れが発生しており、かなり危険な状態でした。

タイミングベルト、ベルトテンショナー、アイドラプーリーetc　交換します。

走行中にタイミングベルトが切れるとエンジンが即座に停止し、油圧パワーステアリングポンプも停止。　ハンドルが急激に重くなり、エンジン停止により負圧の発生がなくなりブレーキも効かなくなります。　エンジン本体にも大きなダメージを与えてしまう場合もありますので、定期交換は必須です。　

車種により5万km～10万km毎に交換が必要となりますが、ベルトの状態によってはもっと早い時期に交換が必要になりますのでご注意下さい。