TECH+メンテナンスレポート

ある一定条件でエンジンが不調になるゴルフ6。ディーラー診断結果によりタイミングチェーンの伸びが濃厚ということでチェーン交換依頼で入庫。チェーン交換後は若干の改善はあるものの、依然不調が続いている状態です。

チェーン交換は伸びています

2次エア吸い、ハイプレッシャーポンプ、ブローバイ関係のパーツ等色々と点検し、結果的に4番イグニッションコイル交換で症状が発生しなくなりました。タイミングチェーンの伸びと4番コイルの部分不調という原因が重なり、今回のような状態になったのだと思われます。

エンジン回転数とギア数、車速の一定条件が満たされると症状が発生するという状況でしたので、失火が発生しないこともあり少々遠回りしてしまいましたが、原因が掴めてホッとしています。