アウディA4 ハブベアリング交換
走行中の異音点検で入庫したアウディA4 B8です。低速領域から独特のうなり音が発生しており、速度に比例して音が変化しています。ほぼ間違いなくフロントハブベアリングですが、リフトアップして聴診器にて点検します。この型のハブベアリングは聴診器で聞こえる音よりもなぜか車内にいる方が音が酷く聞こえるという異音の発し方をします。
ハブベアリングはパルスセンサー用の磁界をチェッカーシートで事前に点検しておきます。
ハブに強烈に固着したハブベアリングを引きはがして、新しいハブベアリングをセット
結構な異音と微振動が出てしまうので、交換後の試運転では本当に静かになったと感じます。この日はもう一台同じ車両のハブベアリングを交換しています。フロント左右交換が理想ですが、その辺りは相談しながらの作業となります。