(レストアNo2) メルセデスベンツ S124 操舵系のリフレッシュ
アイドラアームとステアリングシャフトにガタつきがありました。
原因は、アイドラアームブッシュとステアリングシャフトカップリングの劣化でしたので交換しました。
今ではほとんど見なくなったボールナット式の操舵システムですね。
その構成部品のアイドラアーム
これを分解すると、
左側は交換するマイレ製のもので、右側が外したのシャフトとブッシュです。
右側のブッシュがつぶれているのが、ガタつきの原因です。
下の写真は、ステアリングシャフトとギアボックス間にあるのが、ステアリングシャフトカップリングです。
ここのガタつきがみられたの交換します。
決してシャキシャキした感じではありませんが、重厚感のあるしっかりとしたハンドリングになりました。
操舵系のリフレッシュでは、ステアリングダンパーも点検の対象ですが問題がありませんでした。