フォルクスワーゲンシロッコ タイミングチェーン交換
エンジン始動時にガラガラという音がしており、カムシャフトポジションセンサーのエラーがちょくちょく発生している状態のシロッコ。 ゴルフも含めてこの年式付近の車種によく見られるタイミングチェーンの伸びが原因です。
ウォーターポンプやエンジンマウントなど色々と取り外してチェーンカバーを取り外します。
バルブタイミングはダイヤルゲージで上死点の確認と専用のSSTでカムシャフト位置を固定しなければなりません。
タイミングチェーンを確認すると、テンショナーは目いっぱい伸びているのに弛んでいます。
チェーンはこれくらい伸びていました。 オイル管理が悪いともっと早い段階で交換が必要になったかもしれません。
新しいチェーン等を組付けます。 チェーンの張り具合も全然違いますね。
完成!
エンジン始動時にガラガラとしていた音と、カムシャフトセンサーのエラーもなくなり快調です。