メニュー
HOME 輸入車パーツ販売整備/レストア ガラスコーティング メンテナンス辞典 社長の日常 マイレブログ 会社概要/経営理念 プライバシーポリシー アクセス お問い合せ  ● 採用情報 ●  ● 従業員規則・規定 ●


ログイン

ユーザー名:


パスワード:





パスワード紛失  |新規登録

< 前の記事

W124 S124 M103エンジンのオイル漏れ

次の記事 >

アウディA4 8K DSGオイル交換

ヒーターが暖かくならないゴルフ4

ヒーターが暖かくならないという依頼でゴルフ4を点検しました。

点検当日はこちらに来るまでヒーターの調子が良く、暖かい風が出ているとのこと。

冷却水の量は適正で、水温も安定しています。 ヒーター切り替えのフラップか何かが原因でしょうか?
 
足回りからの異音点検も行うので少し走行テストを行うと、一瞬ボンネットから煙が見えました。
 
すぐさま車両を停止させ確認を行うと、ラジエーターキャップから冷却水が漏れています。
 
原因はエキスパンションタンクキャップ不良による冷却水漏れで、冷却水不足によるエア混入です。


 

当店に入庫直前は、たまたまエアが抜けてエキスパンションタンクに冷却水が充填されヒーターコアにしっかりと冷却水が流れ込んだようです。

追加した冷却水の量は2リットル。 ヘッドガスケット抜けの心配もあったので、リークテスターで圧力と冷却水漏れの点検も行います。
 
水温センサーと電動ファン、エンジンオイルの状態も同時に点検。
 
ガスケットが抜けていた場合、オーナーに伝えるのが辛いと考えていたのですが、点検して問題が無かったのでホッとしました。
 
早めにオーナーが異変に気が付いてよかったと思います。

 

最近は気温が低いのでヒーターの異変に気が付きやすかったと思いますが、真夏ならば気が付かずに手遅れになっていたかもしれませんね。

エキスパンションタンクキャップには種類があり、取り付けは同じでも内圧調整に違いがありますので、注意しましょう。
 

水温計がメーターに無い車輛もあり、ランプの点灯で水温の状態を確認する車両も増えてきましたが、水温の上昇時間なども普段確認する場合には、やはり針のタイプが良いと思いますね。


前の記事

W124 S124 M103エンジンのオイル漏れ

2016-10-13

次の記事

アウディA4 8K DSGオイル交換

2016-10-01

[PR]

[PR]

TECH+の北翔からお知らせ

ガラスコーティング承ります

詳しくはこちら >>

TECH+メンテナンスレポートとは?

本コンテンツは、北海道江別市の輸入車専門認証整備工場テックプラスが公開する自動車整備レポートです。
輸入車を愛するお客様に「長く、安く、安全に、快適に」お車とお付き合い頂いて欲しいという当社の理念のもと、「メンテナンスレポート」としてどなたでもお読み頂ける内容をお届けしています。
本コンテンツの内容は全て当社にて整備や修理、点検を行ったものです。

愛車についてお困りのことはございませんか?
最近気になるお車のちょっとした症状や、走れなくなってしまったというご相談など、
なんでもお問合せください。
また、車検のご相談も承っております。

メンテナンスレポート一覧はこちら

< 前の記事

W124 S124 M103エンジンのオイル漏れ

次の記事 >

アウディA4 8K DSGオイル交換

輸入車専門 認証工場 テックプラス

会社名:株式会社 北翔

所在地:北海道江別市江別太305-15

札幌からは、道央自動車を江別東インターで出ると約5分です。

お問合せ:お問合せフォーム

copyright(c)2006-2021 株式会社北翔