(レストアNo1) S124 「エンジンヘッドガスケット点検・修理」 (vol.4)
バルブのカーボン除去とシリンダーヘッドの洗浄が終わったのでバルブの擦り合わせ後、組み付けをして行きます。
1、バルブのすり合わせをするのにステムシールを取付けバルブがぶれないようにしました。
2、バルブステムシールはEX側(黒)とIN側(茶)では色が違いました。
3、バルブコンパウンドは中目を使用しました。
4、すり合わせ部分にコンパウンドを塗っています。
5、シャフト部分にオイルを塗って挿入。
6、バルブラッパーで叩きながら擦り合わせをします。
7、左が擦り合わせ後ですあたり面が平均になりました。全部で12本、腕が疲れた。
8、擦り合わせが終わったので、バルブを組付けていきます。スプリングシートの位置決めを忘れずに。
9、組付けるパーツです。
10、スプリングをセット。
11、バルブコンプレッサーでスプリングを縮めています。
12、縮めたところにコッターをピックツールでセット。
13、組みあがったバルブスプリング側
14、バルブ側です。これでシリンダーヘッドの準備は出来ました。