メニュー
HOME 輸入車パーツ販売整備/レストア ガラスコーティング メンテナンス辞典 社長の日常 マイレブログ 会社概要/経営理念 プライバシーポリシー アクセス お問い合せ  ● 採用情報 ●  ● 従業員規則・規定 ●


ログイン

ユーザー名:


パスワード:





パスワード紛失  |新規登録

< 前の記事

S124 オーディオ・ETCの電源が入る時と入らない時がある

次の記事 >

W124 E500 クーラント漏れとオイル漏れ修理

ボルボ XC70 エンジンが掛からない

エンジンが掛からなくなったXC70。 セルモーターは回るのですがエンジンが掛からない。

ボルボはクランク・カムセンサー系の故障が少ないので、燃料関係か点火系が濃厚です。

長期保管していた状態なので、ガソリン自体も劣化していそうです。

 

早速点検。 キーをONにしてもポンプの動作音は聞こえません。 ヒューズ、リレーも問題なし。

フューエルプレッシャーパイプのバルブを押してもガソリンが出てくる気配はありません。

ガソリンがエンジンまで到達していない状態。

 

以前燃料ポンプを交換したことがあるような話を聞いていたのでポンプ本体を疑っていなかったのですが、明らかに燃料ポンプ本体不良ですね。

 

リアシートを取り外してポンプを確認します。 念のため直接電源を接続してみましたがやはり動作しません。

 

燃料ポンプ取付の蓋は特殊な形状なのでSSTを自作し取り外します。

 

 

 

燃料ポンプを確認すると表面に若干錆が発生しており、水分が燃料タンク内部に存在していたことがわかります。 内部にも錆が発生しているかもしれません。ガソリンも酷い臭いがしており相当劣化している状態でした。

 

 

長期保管により燃料タンク内に結露が発生、ガソリンも気化と結露により劣化、その結果燃料ポンプ内部にヤニ状の堆積物が発生し固着してしまったのだと思われます。

 

古いガソリンを抜き、新しい燃料ポンプを取り付けてハイオクを給油します。

 

 

キーONで燃料ポンプが動作していることを確認し、エンジン始動。 異音もなく調子よくエンジンがアイドリングしています。

 

錆びていたポンプですが、どのような状態になっていたのか後日分解してみるつもりです。

 


前の記事

S124 オーディオ・ETCの電源が入る時と入らない時がある

2017-11-14

次の記事

W124 E500 クーラント漏れとオイル漏れ修理

2017-11-07

[PR]

[PR]

TECH+の北翔からお知らせ

ガラスコーティング承ります

詳しくはこちら >>

TECH+メンテナンスレポートとは?

本コンテンツは、北海道江別市の輸入車専門認証整備工場テックプラスが公開する自動車整備レポートです。
輸入車を愛するお客様に「長く、安く、安全に、快適に」お車とお付き合い頂いて欲しいという当社の理念のもと、「メンテナンスレポート」としてどなたでもお読み頂ける内容をお届けしています。
本コンテンツの内容は全て当社にて整備や修理、点検を行ったものです。

愛車についてお困りのことはございませんか?
最近気になるお車のちょっとした症状や、走れなくなってしまったというご相談など、
なんでもお問合せください。
また、車検のご相談も承っております。

メンテナンスレポート一覧はこちら

< 前の記事

S124 オーディオ・ETCの電源が入る時と入らない時がある

次の記事 >

W124 E500 クーラント漏れとオイル漏れ修理

輸入車専門 認証工場 テックプラス

会社名:株式会社 北翔

所在地:北海道江別市江別太305-15

札幌からは、道央自動車を江別東インターで出ると約5分です。

お問合せ:お問合せフォーム

copyright(c)2006-2021 株式会社北翔