メニュー
HOME 輸入車パーツ販売整備/レストア ガラスコーティング メンテナンス辞典 社長の日常 マイレブログ 会社概要/経営理念 プライバシーポリシー アクセス お問い合せ  ● 採用情報 ●  ● 従業員規則・規定 ●


ログイン

ユーザー名:


パスワード:





パスワード紛失  |新規登録

< 前の記事

W124 ヘッドライトワイパーブレードのゴム

次の記事 >

ヴァナゴンT3 車検整備

ボルボXC70 エンジン不調

出先で急にエンジン始動が出来なくなり、急遽当店へ搬送されてきました。 アイドリングが安定せずに調子が悪かった状態が続いていたのですが、走行し始めると特に問題が無いのでそのままとりあえず使用していたということでした。

 

 

たしかにアイドリングが安定していません。 暖気後の状態で軽いハンチングが起きています。 アクセルを踏むと調子よくエンジン回転が上昇するので、アイドルコントロール関係に何か問題がありそうです。  診断機のテストではエアマスとラムダセンサーにエラーが出ていましたが、ハンチングにより発生してしまったエラーです。  2次エアーも吸い込んでいないことから、多分原因はスロットルボディー。  スロットルの位置異常ではなく、汚れによるスロットル全閉時の隙間が無くなっていると思われます。 ターボエンジンなのでスロットルボディーはインテークマニホールドの真下ですが、インテークパイプを外せば脱着可能です。

 

 

スロットルボディーのカーボンを除去し、組付け。 ハンチングも起きなくなり、エラーも発生しなくなりました。

 

 

アイドリングが安定すると、今度はエンジンからタペット音が・・ スロットルボディーの清掃と脱着が原因? いったい何の因果関係が? と一瞬考えましたが、エンジン回転を上昇させると音が消えるので、エンジンオイル劣化による油圧低下か油圧タペット部のカーボン・スラッジ堆積だと思われます。 エンジンオイルを交換すると静かになりました。 ハンチングによりアイドリングが安定せず油圧もアイドリング時よりも高い状態が維持されて、音が出ていなかったのだと思われます。 フラッシングも兼ねてオイルは2回交換させて頂きました。 スロットルボディーの汚れは思っていたよりも少なかったのですが、このエンジンはISCV機構がスロットルのバタフライなので、ある程度カーボンが堆積してしまうと調子が悪くなります。 オイル管理が悪いと余計汚れやすくなりますので、定期的なオイル交換を行いましょう。

 

 


前の記事

W124 ヘッドライトワイパーブレードのゴム

2019-01-18

次の記事

ヴァナゴンT3 車検整備

2019-01-11

[PR]

[PR]

TECH+の北翔からお知らせ

ガラスコーティング承ります

詳しくはこちら >>

[PR]

TECH+メンテナンスレポートとは?

本コンテンツは、北海道江別市の輸入車専門認証整備工場テックプラスが公開する自動車整備レポートです。
輸入車を愛するお客様に「長く、安く、安全に、快適に」お車とお付き合い頂いて欲しいという当社の理念のもと、「メンテナンスレポート」としてどなたでもお読み頂ける内容をお届けしています。
本コンテンツの内容は全て当社にて整備や修理、点検を行ったものです。

愛車についてお困りのことはございませんか?
最近気になるお車のちょっとした症状や、走れなくなってしまったというご相談など、
なんでもお問合せください。
また、車検のご相談も承っております。

メンテナンスレポート一覧はこちら

< 前の記事

W124 ヘッドライトワイパーブレードのゴム

次の記事 >

ヴァナゴンT3 車検整備

輸入車専門 認証工場 テックプラス

会社名:株式会社 北翔

所在地:北海道江別市江別太305-15

札幌からは、道央自動車を江別東インターで出ると約5分です。

お問合せ:お問合せフォーム

copyright(c)2006-2021 株式会社北翔