メニュー
HOME 輸入車パーツ販売整備/レストア ガラスコーティング メンテナンス辞典 社長の日常 マイレブログ 会社概要/経営理念 プライバシーポリシー アクセス お問い合せ  ● 採用情報 ●  ● 従業員規則・規定 ●


ログイン

ユーザー名:


パスワード:





パスワード紛失  |新規登録

< 前の記事

メルセデスベンツ W211 車検整備とタンブルフラップ修理

次の記事 >

アウディTT タペットパッキン、エアポンプ交換

メルセデスベンツ W212 ヒーターが暖かくない

ヒーターが暖かくないということで入庫したW212。 温度を最高にしても吹き出し口から出てくる風はぬるい状態です。

 

エキスパンションタンクのフタを開けると、乳化したオイルが大量にあふれ出てきました。 吹き返しも酷くヘッドガスケットが抜けてしまっているようです。 ヒーターコアに乳化したオイルが目詰まりしヒーターも少ししか暖かくならないという状況。 抜いたクーラントはかなりひどい状態です。 シリンダーヘッドガスケット交換時にクーラント通路はすべて洗浄する必要があります。

 

ヘッドガスケット交換。 ヘッドとシリンダー部分に問題が発生していなくてよかったです。

  

清掃して組付け。 エキマニ側の構造が若干ややこしい

 

クーラントは真空引きしてから入れます。 クーラントラインに残っているオイル汚れを完全に取り去ることが出来ず、何度かクーラント交換が必要でした。 エンジンオイルも2回交換しています。

 

エンジンを完全暖気する作業を何度か繰り返し、オイル汚れ吹き返しが無いことを確認。 ヒーターもしっかりと暖まることをチェックし納車致しました。 気温が寒くなりヒーターを使用するようになったため今回の症状に気が付いたのですが、ヒーターを使用しない時期だった場合には症状に気が付かずにこのまま使用し続けていた可能性があります。 エンジンチェックランプは点灯していないのでセンサーからの情報だけでは気が付かないということです。 実際にボンネットを開けて月に一度は冷却水とオイルを目視でチェックをした方が良いですね。  

 


前の記事

メルセデスベンツ W211 車検整備とタンブルフラップ修理

2020-11-24

次の記事

アウディTT タペットパッキン、エアポンプ交換

2020-11-16

[PR]

[PR]

TECH+の北翔からお知らせ

ガラスコーティング承ります

詳しくはこちら >>

TECH+メンテナンスレポートとは?

本コンテンツは、北海道江別市の輸入車専門認証整備工場テックプラスが公開する自動車整備レポートです。
輸入車を愛するお客様に「長く、安く、安全に、快適に」お車とお付き合い頂いて欲しいという当社の理念のもと、「メンテナンスレポート」としてどなたでもお読み頂ける内容をお届けしています。
本コンテンツの内容は全て当社にて整備や修理、点検を行ったものです。

愛車についてお困りのことはございませんか?
最近気になるお車のちょっとした症状や、走れなくなってしまったというご相談など、
なんでもお問合せください。
また、車検のご相談も承っております。

メンテナンスレポート一覧はこちら

< 前の記事

メルセデスベンツ W211 車検整備とタンブルフラップ修理

次の記事 >

アウディTT タペットパッキン、エアポンプ交換

輸入車専門 認証工場 テックプラス

会社名:株式会社 北翔

所在地:北海道江別市江別太305-15

札幌からは、道央自動車を江別東インターで出ると約5分です。

お問合せ:お問合せフォーム

copyright(c)2006-2021 株式会社北翔