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ゴルフ3 1996 1HZ アライメント調整時のアクシデント

ゴルフ3のアライメント測定・調整を行いました。

 


 

キャスターの調整を行うためにエンジンメンバーのボルトを緩めて
 
メンバーごとずらし調整します。 

 

しかしここで問題が発生。
 

エンジンメンバー取付ボルトが腐食により折れてしまいました。
 
最悪の事態にならないことを祈りつつ修復作業に取り掛かります。 
 
場所が場所なのでエンジンメンバーを大きく下げて折れたボルトを
 
露出させなければなりません。 

 

フレーム内部の立て込みナットに注意しながら潤滑浸透剤を浸透させたあとに

熱を加えてバイスプライヤーでじわりじわりと回します。 

これで緩まなければナットを溶接して回すしかありません。
 

緩まないだろうと思っていたのですが、ラッキーなことに緩んでくれましたよ。
 
簡単に緩んでよかった。
 
折れたボルトは痩せてかなり細くなっています。 ボルトの頭部分で折れたことが
 
幸いでした。  もしボルトの先端付近で折れていたら・・ 考えたくありません(笑)

 


 

再度アライメントを測定し、キャンバー、トー、キャスターの調整を行い作業終了です。

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