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整備後にブレーキペダルが沈む現象が発生

整備前には問題なかったブレーキですが、整備後にブレーキペダルが沈み込んでしまうという現象が発生しました。
 
整備内容はストラットアッパーブッシュ交換で、ストラットを取り外すためにブレーキキャリパーを取り外す作業が必要な車輛でした。

 

ブレーキ廻りは基本的にキャリパーの脱着のみです。
 
ブレーキホースの取り外しは行っておりません。

 

全ての作業後にブレーキペダルがフロア近くまで沈み込み、そこで制動力がやっと発生する状態。
 
エアを噛みこんでいる状態とは違い、奥までペダルを踏み込むとしっかりとブレーキが効きます。 
 
原因を探るために、念のためにエア抜きを行いましたが変化なし。
 
次にブレーキパッドを取り外すと偏摩耗が発生しています。 

 

前後方向に偏摩耗するのではなく上下方向の片摩耗です。 これはおかしい。


 

そういえばキャリパーを取り外す際に固定しているパーツの取り付けが間違った取り付け方をされていたのを思い出しました。 組み付けの際にはそれを正常な状態に戻したのです。 

早速間違った取り付け方で再度組み付けすると、正常なペダルタッチに戻りました。

 

ブレーキパッドが偏摩耗している状態でアタリが出ていたので、それを正常に戻すとアタリが変わりブレーキペダルが奥まで沈み込んでしまうという結果です。

 
もし正常な組み付け方法を知らなかった場合には間違ったまま再度組み付け作業を行い、パッドが偏摩耗を起こしたことに気が付かなかったでしょう。
 
今回のような単純箇所とパーツでもそのようなことが起きてしまうということを想定し作業することを心がけるように気を付けようと思います。
 
今回は勉強になりました。

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2017-07-01

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