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リアハブベアリングからの異音

後ろから異様な音が発生していて、乗っていて危険を感じるという状況で入庫。

 

リアハブベアリングのガタ付きにより異音が発生しています。

大抵の場合ベアリングに問題が発生すると、人により表現は異なりますがゴーゴー、ガーガー、ウォーン、ゴトゴトといった音や振動が発生します。

今回はキュキュといったタイヤが擦れたような音が発生していました。

ベアリング不良ではあまり聞かない音です。

 


 

初期段階だと音も小さく気が付きにくいのですが、症状が悪化してくると運転中にすぐに気が付くほどの振動や音が発生します。

ここからさらに悪化するとゴトゴトといった音が発生し、最終的に破断・粉砕という危険な状態になります。
 
最悪の場合は走行中にタイヤがハブごと外れるという事態にもなりかねません。

今回のケースではハブベアリングがかなり傷んだ状態の車輛で、ベアリングのガタ付きによりタイヤの回転を検知させるリング部分とセンサー部分が干渉し、摩耗するはずがないセンサーが摩耗。
 
ABS用の車速を検知させるリングもアクスルホーシングと干渉して摩耗しているという状態でした。

 


 

早い段階ならばベアリングのみの交換で済んだのですが、今回はABSセンサーやABSリング(リテーナー)も交換しなければならないことになりました。

このままさらに走り続けていた場合、リジットアクスルホーシング一式交換になってしまったかもしれません。


 

ベアリングの不具合はほとんどのケースで音が発生します。
 
音が発生しても突然壊れてしまうということが少なく徐々に傷みが進行していきます。
 
走行中にロードノイズや風切り音、ヒーター音、オーディオの音がしているにも関わらずハブベアリングからの音が聞こえてくるということは、実際には結構な振動音が発生しています。
 
故障が拡大してしまう前に、早めに点検整備を行いましょう。

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