BMW E30のアイドリング
以前より色々と整備を行わせて頂いているBMW E30なのですが、アイドリングでエンジン回転が微妙に上下しています。
しかし、ストールするわけでもなく回転が異様に高くなることもなし。
エンジン始動も良好で走行中に息付きが発生することもなく、走りだしてしまえば綺麗に回るシルキーシックス。
自分自身にリミッターを掛けておかないといつまでもアクセルを踏み込みたくなってしまう程調子が良い。
オーナーがすでにエアマスを交換済みでしたので、その他の細かい部分を探ります。
燃圧、プレッシャーレギュレーター、アイドルコントロールバルブ、スロットルポジションセンサー、ラムダセンサー、プラグコード、スパークプラグ
アクセルワイヤー、エア吸い、水温センサー・・ その他特に問題なし。
ラムダセンサーの数値が低いのとスロットルポジションセンサーにオイルが流入していたので、これが原因と考えていましたが違いました。
E30の新車はどのようなアイドリングをしていたのでしょう
最終的に異常なしと判断し、納車させていただきました。